SCSKは4月15日、同社が2001年から次世代育成活動として未来を担う子供たちを対象に開催しているワークショップ「CAMP」(キャンプ、Children's Art Museum & Park)について、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた緊急事態宣言発令などの政府の方針や社会情勢を鑑み、自宅でできるワークショップコンテンツである「#おうちCAMP」を提供開始した。

CAMPは、グループでの共創活動を通じて多様な表現方法を学ぶと共に、多様な意見を持った仲間の多様性に触れられるという、子供たち向けのワークショップ活動のこと。

  • 通常のCAMPの様子

普段のCAMPでは会場に集まった子供同士がグループワークで創作活動を行うが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、SNSを利用したワークショップを開発したとしている。

具体的には、CAMPで開催しているワークショップを、自宅でも実施できるようにアレンジして提供する。親子でアイデアを出し合って絵を描いたり工作したりといった形態のほか、大人だけでの参加も可能としている。

ワークショップの進め方は、CAMPスタッフが実際の様子を動画などで撮影してSNSへ投稿しているという。利用可能なSNSアカウントは、Twitter、Facebook、Instagramの3種類。 今後はオンラインワークショップなどの開発も進め、CAMPワークショップをどんな場所でも誰でも参加できるようにしていく予定という。

  • CAMPくうそう・しょくぶつ・図鑑ワークショップおうちCAMP版

今回提供する「CAMPくうそう・しょくぶつ・図鑑ワークショップおうちCAMP版」は、不思議な植物を空想力で育て、新しい植物図鑑を作るというもの。SNS上で提供しているイントロ動画(種を拾ったところの映像)を見て不思議な種(ワークシート)を選び、新しい植物を作る。