テレワーク時代に生き残れる人、伸びる人、重宝される人はどんな人? 若新雄純が解説
高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」。毎週火曜日は、慶應義塾大学特任准教授でプロデューサーの若新雄純さんとお届け。4月7日(火)の放送では「リモートワークで気づいたこと、今すべきこと」をテーマにお送りしました。



新型コロナウイルス感染拡大により、時差出勤や週末は外出の自粛要請など生活が一変しておよそ1ヵ月。なかには、Web会議やメールを活用するリモートワーク(在宅勤務)を実施する企業も出てきています。

「これなに」もこの日からリモート放送を実施。そこで、実際にリモートワークを経験したことで得た“気づき”などをテーマに話し合いました。

まず、たかみなは「リモートワークに切り替えられる業種は意外と少ない?」と質問。この日、自宅からパソコンを通じて放送に参加している若新さんは「労働者を1ヵ所に集中することで生産を合理的にすることを、社会は100年間追求してきた。そもそも人が集まることで成立する仕事も多い」と説明。IT化が進むとはいえ限界もある、と意見を述べます。

一方で「リモートワークって、会社の業務のやり方を転換させないといけない。それができるかできないかが社会の大きなわかれ目」とも。「(出社しないため)できなくなることもあるし、新しくできる部分も増える。今までのやり方を手放せる人が、新しい働き方をできる気がする」と提言しました。

番組には、実際にリモートワークするリスナーから多くのメッセージが届き、「日ごろは職場の人間関係で心が折れることが多い。今は目の前の仕事を淡々とできる」(会社員・女性)との声も。「自分がこの仕事がいかに好きかを再確認できた」というこの女性を、若新さんは「まさにテレワーク時代に生き残っていける人」と称賛。「“見張り役”(管理職)がいなくても、自分で仕事を楽しんでいける数少ない人」と評しました。

若新さんによると、この女性のように、自発的に仕事をするタイプには今の「サボる前提」の労働マニュアルは合わず、抑えつけにしかならないと言います。また、昨今のリモートワーク導入によって働き方の価値観が変わっていくと言い、「自分でどんどん仕事を面白くしていく人はこれからの時代、すごく伸びていく。こういう人が重宝される時代になる」と伝えていました。

新型コロナの影響で、変化が求められるそれぞれの働き方。たかみなは「話を聞いていると、自分自身の管理と変化への順応が必要になってくるのかな、と思いますね」と感想を口にしました。

番組では、Twitterアンケートも実施。「リモートワークがはじまって、どんな感じですか?」との質問に対する最終結果は、「会社で仕事をするよりも快適」が54%と最多。「不便に感じている」が12%、「できれば会社で仕事をしたい」が34%という結果となりました。

【番組概要】
番組名:高橋みなみの「これから、何する?」
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:高橋みなみ
番組Webサイト:https//www.tfm.co.jp/korenani
番組SNS:
LINE=@korenani
Twitter=@KoreNaniTFM
Instagram=korenanitfm