=LOVEの大谷映美里と野口衣織

『めざせ!プログラミングスター』(BS日テレ、毎週土曜10:30~)が現在放送中。またHuluでは見逃し配信に加え、もう少し詳しく知りたいという人のため、「補習編」と題してオリジナルコンテンツも配信されています。

同番組では、新羅慎二(湘南乃風・若旦那)と、指原莉乃プロデュースによるアイドルグループ・=LOVE、≠MEのメンバーが、教育(EDUCATION)と娯楽(ENTERTAINMENT)を合わせた“EDUTAINMENT”をスローガンに、プログラミングを楽しく学んでいます。

2020年4月の小学校プログラミング教育必修化に合わせ、新年度第1回(4月4日)は「そもそもコンピュータとは?」をテーマに放送。収録に参加した=LOVEの大谷映美里さんと野口衣織さんに、番組スタートから1年を経て感じるプログラミングのおもしろさと、ご自身の成長について聞きました。

――番組開始から1年。プログラミングに対するイメージにも変化がありそうです。

大谷:真逆に変わりました! プログラミングって、数学が苦手な自分にとっては大変なんだろうなと思っていたけど、みんなでワイワイやるのがすごくおもしろいんです。難しいより、楽しいという気持ちのほうが大きくなりました。

野口:最初は不安のほうが大きかったけど、やってみたら「なんだぁ! 難しく考えなくてよかったんだ」って。小学校の時にこれがあったら、今よりもっと勉強が好きだったかもしれないし、もっと勉強に前向きになれた気がします(笑)。

――思ったより簡単に始められるのも、プログラミングの魅力かもしれませんね。

大谷:今は学生向けの「スクラッチ」とか、簡単にプログラミングができるソフトもあって。猫ちゃんのキャラクターがあったり、楽しいと思える要素がたくさん入っているんです。

野口:ふだんの授業では恥ずかしくて手が挙げられないこともあるけど、プログラミングのグループワークなら、自分の考えを共有できるのもいいなと思います。まだあまり仲良くない子と、会話するきっかけになるのも素敵ですよね。

――この1年、生活の中で「これもプログラミングなんだ」と感じたものはありますか?

大谷:私たちの生活に関わっているもののほとんどが、プログラミングでできてるということを身をもって感じています。たとえばSuicaとかも、どこの駅から入って、どこの駅から出たっていうのが記録されたり、最短ルートで運賃が計算されていたり。電車に乗る時、「すごいなぁ!」とあらためて思いました。

野口:私は、もともとゲームが大好きなんです。もちろん、誰かがこのゲームを作ってくださっているというのはわかっていたけど、すべてプログラミングされているものだと知って、さらに興味が湧いたし、好きなものがより好きになれました。

――では、今後プログラミングでやってみたいことは?

大谷:ライブの演出とかで、とにかく壮大なことをやってみたい(笑)。漠然としているけど、いつか大きい会場でプログラミングで演出をしてみたいです。

野口:たしかに! 衣装替えの時間に、私たちを映像で映して踊っててもらうとか(笑)。

大谷:それすごくいいかも! 着替え中も楽しめるもんね。

――実現が楽しみです! 番組スタートの際には、指原さんから「手に職を」とのお話があったそうですね。

大谷:まだまだ手に職ってところまでは全然いけていないんですけど(笑)。でも、いま学んでいることがこれからも役立つと思うし、もっともっと成長して、最終的に“手に職”が目標。指原さんに報告したいなと思うので、がんばりたいです。

――この1年で、指原さんとは何かお話を?

大谷:プログラミングについてのお話はなかなかできていなくて、次に連絡をするときには「プログラミングを習得しました!」と伝えたいです(笑)。

野口:早く連絡できるようにがんばらないと!(笑)

――そんな指原さんに今、おすすめしたいことは?

大谷:なんだろう……指原さんの私生活がわからない(笑)。じゃあ、(「スクラッチ」で)猫ちゃんを10歩動かすところから!

野口:指原さん、猫ちゃん飼ってらっしゃるからね(笑)。

大谷:イラストで猫ちゃんを描いてもらって、“どうしたら自分のところに帰ってくるか”を考えてもらう(笑)。それでプログラミングの楽しさが伝わると思います。

――まずは基礎からですね(笑)。では、プログラミングを知るメリットは?

大谷:国語や算数と違って、プログラミングはたくさんの積み重ねがあって結果が出るので、いろんな工夫をしてみたくなるんですよ。すごく視野が広くなったし、私生活にも役立つんじゃないかなと思いました。

野口:自分の中に“夢”が見える気がします。さっきも「好きなものがより好きになる」と話したけど、好きなことに対してもっと興味が湧くと思うんです。だからプログラミングを知ることで、ゲームを作りたいとか、アニメを作りたいとか、自分の好きなことを仕事にできるひとつの道になるんじゃないかな。

――それが小学校からできるのはすごいですよね。

大谷:本当にうらやましいです。勉強が苦手だったので、プログラミングがあればもっと勉強が好きになれたのにって(笑)。

野口:楽しんで勉強できるっていうのが、一番大きいよね!

大谷:間違えてもいいんですよ。番組でも「ナイスエラー」を大事にしているんですけど、間違いが自分の成果になる。「なんでこうなったんだろう?」って考えられるし、話し合って正解を導き出すこともできるので。

――ミスをすることで、逆に盛り上がったりしますよね。

大谷:恥ずかしいどころか、もっと間違えたくなる(笑)。

野口:ミスをしても、マイナスな気持ちにならないよね!

――この番組を通して、ご自身が成長したと思うことは?

大谷:これまでは自分一人で生きてきたところもあったけど、「この人はこう考えてるんだ」とか、人から学ぶことが多いんです。自分の知識にプラスして、人の意見を活かすといういいサイクルができました。

野口:学校は卒業してしまったけど、また新しくプログラミングを学習する生徒になれました。それまでは「良いコメントしなきゃ」とか「この表現であってるのかな?」と思うこともあったけど、初心に返ることで「こここうでした、ああでした」と素直な意見を言えるようになったんです。自分に足りなかったものが、また新しく得られたんじゃないかと思っています。

――小学生はもちろんですが、大人になってから始めてもメリットがありそうですね。

大谷:今からだと遅いかなと思うかも知れないけど、誰でも楽しめるし、これからの仕事にも生かせると思うし、いろんな方にやってもらいたいです。

野口:小さかった頃の時代と比べることで、「今、自分は新しいものができてるんだ!」って、ちょっと得した気分になれるというか(笑)。大人の方は、より一層、楽しめるんじゃないかなと思います。

――とはいえ、小学生のお子さんを持つお父さん、お母さんには不安もあると思います。

大谷:そうですよね。でも、意外と大人よりも子供のほうができちゃうかも(笑)。私たちも学生の子と触れ合った時に、みんなレベルが違うくらい上手でした(笑)。子供の想像力の豊かさは、プログラミングにすごく合っているのかなって。だから、お父さん、お母さんが隣で一緒に勉強するのもいいと思います。

野口:それがいいと思う! お父さんやお母さんも学べるけど、子供も教えることで勉強になるし、その一族みんなが、めっちゃ頭よくなれそう!

大谷:一族!(笑)。でも本当にそうだよね!

野口:私も、そういう時代に生まれたかったな(笑)。

――1年の振り返りも含め、最後にメッセージをお願いします。

大谷:最初は「スクラッチ」にはじまり、沖縄のロケでは大きな花火を子供達がプログラムして打ち上げるっていう素敵な場にも立ち会えました。私もこういう授業を受けたかったなと思うけど、今、経験できていることがすごく嬉しいです。子供たちはもちろんだけど、先生方もまだどういう授業をするべきかがわからないと思うので、『プロスタ』を見て、ちょっとでも授業に取り入れていただけたらなと思います。私もまだまだ全然わからない生徒なので、一緒に成長していきたいです!

野口:“先生方たちのお手本になるような番組を”というコンセプトもあるんですけど、とにかく私たちが楽しんじゃってます。初めて尽くしの1年で、プログラミングのおもしろさを身にしみて感じているし、昔の自分より頭がよくなってるんじゃないかなって(笑)。これからも『プロスタ』を楽しんで、この番組が生徒さんや先生たちの予習や復習に繋がったらいいなと思っています!