高級素材はレザーだけではない│ドイツの2社がコラボレーションしカイエンをカスタム

近年、異業種のコラボレーションは珍しくない。ブランド同士の持つ想いや目指すゴールに親和性が生まれた時、複数のブランドが集結して力を出し合う。ドイツでは、ポルシェのチューニングブランド テックアート社と、ラグジュアリー家具ブランドロルフベンツによるコラボレーションが行われた。このプロジェクトは、ケルンの家具見本市でアイデア交換をしたのが始まりで、実現に至ったという。

ベースになったのはポルシェのSUVモデル”カイエン”。外装はシックで落ち着いたカラーリングだが、よく見るとルーフ部分がブラックにアレンジされ、ツートンカラーに仕上げられていることが分かる。ピラー、ルーフ部分までブラックに加工してあることでメリハリのある印象を受ける。この他、ダイナミックフロントスポイラー、カーボンファイバーエアロフロント、そしてリアエプロンとディフューザーが備わり、通常モデルよりも迫力ある外観に仕上がっている。



また、ロルフベンツとのコラボレーションによって仕上げされた、ソファーにも注目したい。こちらは実際にロルフベンツのデザイナーによって仕立てられた特注品で、両社のデザイナーが快適な空間を作り出すことを目的に、相談を重ね作成された。使用された素材は、自社で使用しているウール素材。ラグジュアリーな内装というと、一番にレザーを想像してしまうところであるが、座り心地・耐久性に優れた新しい提案としてウールが採用されたのもロルフベンツならではだろう。





配色はアンブラ、ブルー、カプチーノの組み合わせ。極端にならないよう、あたたかさと上品を兼ね備える絶妙なパウダーカラーだ。室内に安心感と快適性をもたらし、ラグジュアリーな空間を演出している。

住居空間のように車の中でもリラックスして時間が過ごせるよう、一つの選択肢にしてみてはいかがだろうか。


URL:https://www.rolf-benz.com/en_US/insight/magazine/techart-interieur-rolf-benz