豆蔵は3月27日、デザイン思考やアジャイル開発などの手法を用いた新規サービス創出に関する教育コンテンツを活⽤して、マツダの事業フィールドをモデルケースに、一橋大学経営管理研究科の神岡太郎教授が担当する神岡研究室と共同研究を実施したことを発表した。

  • マツダ社員と一橋大学神岡研究室学生のワークショップの様子

    マツダ社員と一橋大学神岡研究室学生のワークショップの様子

2019年6月から12月にかけて行われた今回の共同研究では、スマートフォン向けアプリを活用し、デジタルマーケティングの可能性を探ったという。

スマートフォン向けアプリを通じてどのような体験を顧客に提供し、その利用データをどのように取得・分析するのかが、この産学連携の研究テーマだという。

豆蔵は、マツダ並びに一橋大学神岡研究室が、新しいアプリのアイディア創出とプロトタイプ設計および評価を円滑にできるように、豆蔵が有するデザイン思考やアジャイル開発などの知見に加えて、同社独自のフレームワークを提供し、スマートフォン向けアプリの開発に向けて支援したということだ。