女優の土屋太鳳が21日、都内で行われた「日本代表選手団オフィシャルスポーツウェア」PRイベントに、元女子レスリングの吉田沙保里、車いすバスケットボール元日本代表の根木慎志氏、クレー射撃の中山由起枝選手、パラ陸上の山本篤選手とともに出席した。

日本代表選手団オフィシャルスポーツウェア」PRイベントに出席した土屋太鳳

日本代表選手団オフィシャルスポーツウェア」PRイベントに出席した土屋太鳳

アシックスは、日本代表選手団オフィシャルスポーツウェア類のレプリカと公式応援グッズ「TEAM RED COLLECTION」を発表。同アイテムのアンバサダー代表としてイベントに登場した土屋は、同ウェアを見ての感想を求められると「サンライズレッドの鮮やかさからパワーをもらうというか、私自身、朝日を見ることがすごく大好きで、朝日のパワーってものすごいので、その朝日の輝きが選手の輝きそのものだなと思いますし、日本代表選手団にふさわしいパワフルなウェアだなと思いました」と絶賛した。

また、吉田が選手時代に、会場の日の丸の数を目で確認し、自分の応援だと思って力をもらっていたというエピソードを話すと、それを関心しながら聞いていた土屋は「吉田さんもおっしゃっていましたが、目に入る色とか大事なんだなと感じていて、私自身も役作りでもプライベートでも色を大事にするので、(ウェアの)サンライズレッドからパワーをもらえますし、着心地がいいので素敵ですね」と声を弾ませた。

さらに、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で注目している競技や選手を尋ねられると、土屋は「私自身が陸上をしていたので、陸上に興味を持っていて、パラリンピックの選手で重本沙絵さんという方が25歳で私と同い年なんですけど、その方は短距離の選手なんですけど、その方に注目していきたいなと思いますし、1人の女性としても尊敬しているので、拝見できるのを楽しみにしています」と目を輝かせ、吉田は「もちろんいろんな競技に注目いていますけど、ソフトボールの上野(由岐子)選手は、ソフトボールが復活して、怪我を乗り越えてとか、ずっと頑張り続けているので注目していますし、レスリングも後輩たちもしっかり頑張ってくれているので、たくさん金メダルをとってほしいなって思います」と期待を寄せた。

このほか、イベントでは、同イベントで体験できる巨大抽選器"頑張れポン"を、登壇者が体験する一幕もあり、重たいハンドルを全力で回し、オリンピック競技観戦チケットと土屋と吉田のサインが入った同ウェアが当たる赤い玉を引き当てた土屋は、本当に同景品がもらえると勘違いして大喜びしたが、MCから「デモンストレーションです」と突っ込まれて赤面し、吉田は「本当にもらえると思ったの? かわいい」と目尻を下げていた。