橋本マナミ

橋本マナミが、2月22日に放送される小澤征悦主演のオトナの土ドラ『パパがも一度恋をした』(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜23:40~)の第4話に出演。橋本は、吾郎(小澤)の父・タロスケ(麿赤兒)の従兄弟・菊三(大久保鷹)の娘で、シングルマザーの片瀬ナナを演じる。

「オトナの土ドラ」24作目にして初のコメディ作品となる本ドラマは「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載された阿部潤による同名コミックが原作。妻が亡くなって以来、ショックで3年間引きこもり中の山下吾郎の前に現れた不審な中年男が実は吾郎を心配するあまり、けなげにもおっさんの姿になって生まれ変わってきてくれた妻・多恵子(本上まなみ)の姿だったという奇想天外なストーリーが魅力のラブコメホームドラマ。塚地武雅(ドランクドラゴン)が“おっさん多恵子”役で、キャリア初のヒロインを演じる。

第4話は仕事で多忙なナナが海外出張の間、タロスケがナナの娘・りの(粟野咲莉)を預かることに。母の不在を淋しがるりののため奔走する吾郎、りのとナナの愛情を見ておっさん多恵子と自分の絆を再確認していくトモ(福本莉子)の姿を描くヒューマンストーリーとなっている。撮影現場では、監督と話し合いを重ねながらナナの心の機微を作りあげた橋本。昨年11月に結婚を発表し、理解あるパートナーを得てさらに女優業にも磨きがかかる彼女に、今回の役どころと知られざるプライベートについて話を聞いた。

――シングルマザー・片瀬ナナ役についてのご感想を。母親役は何度かご経験があるそうですね。

ドラマ自体はコメディタッチで、皆さんのキャラクターも濃く笑いも多いのですが、ナナと娘・りのという母娘の物語もしっかり描かれていて、人間ドラマとして良い経験ができました。私自身、将来母親になってもお仕事は続けたいと思っているので、ナナと気持ちが重なってしまい、(とあるシーンでは)涙が止まらなくなってしまうこともありました。

――このドラマは、亡くなった妻が夫を心配して、おっさんの姿になって蘇ってきたという設定があります。

最初に台本を読んだ時には、現実にはありえないこととはいえ、吾郎がおっさん多恵子を本物の多恵子だと信じて愛するという、その愛の力が凄いと思ったんです。癖が似ていると嬉しいのかもと、私も少し考えたりして(笑)。吾郎と多恵子のようなラブラブな関係っていいですね、私も見習いたいです。

――旦那様が違う人の姿になっても、気付くことができると思いますか?

主人はずっとボソボソとひとり言を言う独特の癖があるので、たぶん私は分かると思います(笑)。思ったことが言葉に出てしまうタイプの人で、最初は私に話しかけていると思って相槌を打っていたら全部無視されました(笑)。今はかなり慣れて聞き流しますが、結構変わった癖ですよね!? 一緒に住んでいるとそういうこともだんだん分かってくるものですね。

――ご結婚されて気持ちに変化はありましたか?

自分を許すことができるようになりました。今まで仕事を一番に生きてきたので、結婚もしないほうがいいのかな、と思ったこともありました。仕事の邪魔になるものは排除しよう、という気持ちでいたんです。でも、結婚によって新たな扉が開かれたような気もします。今までは自分ひとりでため込んでいて誰にも言えなかった悩みも、今は主人に話していて、一番身近なところに気軽に話せる人ができたというのはとても良かったです。

――結婚される前に、“グラビアOK、女優OK”という条件を出されたとか!?

グラビアは、やはり私の土台になったものですし、表現をすることが好きなんです。以前、お付き合いをしていた男性からは「グラビアをやめてくれ」と言われることが多く、私自身を全否定されているような気がして辛い気持ちになることも多くて……。その点、主人は本当にやりたい仕事ならやってもいいと尊重してくれるのでとてもありがたいです。いい理解者ができ、今後の女優業ももっと幅広くやっていきたいと思っています。

――視聴者の皆様にメッセージをお願いします。

私は第4話のゲストとしての出演ですが、日々の生活の中、「自分にとって何が一番大事なのか?」というメッセージ性のある回になっています。身近にいる人を大事にしたいと感じてもらえたら嬉しいですし、私も改めて人を思う気持ちの大切さに気づかせてもらえました。

<第4話あらすじ>
おっさん多恵子(塚地)を生き返った多恵子(本上)と認めることにした吾郎(小澤)は、未だおっさん多恵子を「おじさん」と呼ぶトモ(福本)に、「ママ」と呼ばせようと悪戦苦闘。そんな中、タロスケ(麿)が従兄弟の孫を預かることになり山下家に連れてきて……。