お笑い芸人のキンタロー。が、きょう20日に放送されるフジテレビ系番組『直撃!シンソウ坂上』(毎週木曜21:00~)で、夫婦で不妊治療を行っていたことを初告白する。

  • キンタロー。=フジテレビ提供

2015年に番組ディレクターと結婚、今年1月に第1子を出産したキンタロー。は、絵に描いたような幸せな人生を送っていたが、出産に至る過程で不妊治療を行っていた。深い愛情を注いでくれた両親を共に亡くしたため、“家族”というものに対して特別な思い入れがあり、結婚後、自然と子供を望んだ。

ところが、排卵日を計算して子作りをしても、なかなか妊娠できなかった。彼女は、結婚から3年後の18年から本格的に妊活を開始したものの、なかなか妊娠しなかった。以前の検査などでキンタロー。自身には問題がなかったため、夫と共に検査を行ったところ、夫が「無精子症」であることが判明する。

一般的に精液の中には、数千万個以上の精子が存在するが、「無精子症」とはその精子が全くない状態。その診断を聞いた際、恐怖や絶望感に包まれたという。そんな夫妻が頼ったのが東尾理子。東尾は、夫の石田純一と共に不妊治療を受け、3人の子供を出産した経験を持つ、いわば不妊治療の先輩だ。

キンタロー。は、東尾に紹介された最新技術を持つ不妊治療専門クリニックに通い、夫と共にこれまで語ることのなかった努力を続けることで、今年無事に出産を終えた。番組では、出産前後のキンタロー。の生活に密着。夫妻やクリニック医師へのインタビューなどから、彼女の妊活、妊娠、出産までの軌跡、さらには不妊治療の最前線に迫っていく。

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