映画「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」で刑事役に初挑戦する岡田健史さん(C)2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会

 2018年10月期に放送された連続ドラマ「中学聖日記」(TBS系)に出演し、注目を集めた俳優の岡田健史さんが、綾野剛さん主演の映画「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」(深川栄洋監督、11月公開)に出演することが2月17日、明らかになった。今作で刑事の沢田圭を演じる。岡田さんが刑事役に挑戦するのは今回が初めて。

 映画の原作は中山七里さんのクライムサスペンス小説「ドクター・デスの遺産」(KADOKAWA)。物語は、終末期の患者ばかりを襲う連続不審死事件が発生し、警視庁捜査1課の犬養隼人(綾野さん)と犬養のバディーである冷静沈着な刑事・高千穂明日香(北川景子さん)が捜査に乗り出す。やがて、依頼を受けて患者を安楽死させるドクター・デスと呼ばれる医者の存在にたどり着く。そんな中、重度の腎臓病に苦しんでいる犬養の一人娘の沙耶香が、ドクター・デスに安楽死の依頼をしてしまい……というストーリー。

 岡田さん演じる若手刑事の沢田は、実直な性格で真面目に捜査に当たるが、まだ経験が少ないため、犬養の捜査方法に疑問を抱く。しかし、高千穂のフォローもあり犬養と共に謎の連続殺人犯ドクター・デスを若さあふれる方法で追い詰めていくという役どころ。

 岡田さんは、刑事役初挑戦に「プレッシャーはあったものの、皆様に助けていただき何とかクランクアップを迎えることができました」と振り返り、「初めての刑事役、ぜひ、ご覧ください!」とアピール。綾野さんと北川さんとの共演シーンには「僕は安心してお二人に身を委ねながら沢田のキャラを作り上げました。お芝居を通じてたくさん学ばせていただき、新たな自分の一面を発見できました」とコメントしている。

 深川監督は、岡田さんについて「少し懐かしい、清涼感のある青年。素質があると感じる若い俳優は、なかなか出会うことができないのですが、久しぶりにさなぎの中にいるスターを見た気がしました」と表現している。

 プロデューサーは「“安楽死”という題材を描き、息もつけない展開が続くこの作品の中で、岡田さんには観客の皆さんにホッと一息ついていただけるような、そんな存在になっていただきたいと思っていました」といい、「刑事役に初挑戦ということでしたが、岡田さん演じる沢田は、綾野さん演じる犬養と北川さん演じる高千穂にひたむきに食らいつき、新米刑事らしいエネルギッシュな演技を見せてくれました。早朝深夜と撮影が続いた現場でも、持ち前の愛嬌(あいきょう)と快活さでスタッフを支えてくれました。岡田さんの人柄がそのまま出ているといっても過言ではない沢田のみずみずしい演技にぜひご注目ください」とコメントを寄せている。