◆本記事はプロモーションが含まれています。

【この記事のエキスパート】
ワイルドライフクリエーター、山岳写真家:荒井 裕介

ワイルドライフクリエーター、山岳写真家:荒井 裕介

ブッシュクラフト、狩猟、ULスタイル、沢登りなど様々なアウトドアに取り組む。海外生活の経験もあり銃器やトイガンにも造詣が深い。

アウトドア料理やビンテージアウトドアアイテムのレストア、道具作りにも造詣が深く自作アイテムのみでの山行も行う。

フェールラーベンのアンバサダーとしても活動している。


立ち上げるだけで簡単に設営ができるワンタッチタープ。人気のコールマンをはじめファミリーキャンプやグループでのバーベキューなどにおすすめ。ここではワンタッチタープの選び方とおすすめ商品を紹介します。軽量コンパクトなモデルやおしゃれでかっこいい定番人気商品もピックアップ。

その魅力について
ワンタッチタープとは?

ワンタッチタープとは、簡単に設営できるタープのこと。フレームを開き、シートを被せ、支柱の脚を伸ばす、これだけで組み立てることができます。

ワンタッチタープの魅力は、誰でも知識なく簡単に設営できるところです。基本的には、フレームとタープが一体型になっているため、テントのようにポールを組み立てたりする必要もありません。キャンプ場や海水浴場で、雨風を防いだり、日よけに使用することができる手軽さが特徴です。

山岳写真家が解説!
ワンタッチタープの選び方

ここからは、キャンプなどアウトドアに精通した山岳写真家の荒井裕介さんにお話をうかがい、ワンタッチタープを選ぶときのポイントについてご紹介していきます。

ポイントは下記の5つ。

【1】使用人数・サイズ
【2】素材
【3】防水・遮熱効果
【4】オプションパーツ
【5】ベンチレーション(換気機能)

上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

何人で使うかでサイズが決まる
【1】使用人数・サイズで選ぶ

コールマン(Coleman) シェード インスタントバイザーシェード M+:¥12,348 ( 2023年4月18日時点 )

出典:Amazon

一般的には3.0×2.5mサイズ(3~4人)のものが多くリリースされていますが、3.0×3.0m(4~5人)のものなどもあり各々の必要なサイズに合わせて選択して下さい。さらに高さも数段階調節ができるものがあり、天候等に応じて任意で変えられるものがおすすめです。

以下が使用人数とサイズの目安になります。

・3~4人:縦横サイズ200×200cm
・4~5人:縦横サイズ250×250cm
・5~6人:縦横サイズ300×300cm

アルミフレームがおすすめ
【2】軽量素材を選ぶ

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)『クイックシェードDX250UV-S〈キャスターバッグ付〉(M-3272)』:

出典:Amazon

一般的に、ワンタッチタープのフレームには耐久性のあるスチールが使用されています。そのため、重量があり、携帯性にはやや難ありです。軽量性も考慮するなら、アルミフレームを試してみるとよいでしょう。

UVカット処理・耐水圧が高い生地だとより快適
【3】防水・遮熱効果で選ぶ

Coleman(コールマン)『シェード パーティーシェードDX300(2000033122)』:¥22,039 ( 2021年7月1日時点 )

出典:Amazon

素材はポリウレタンコーティング(防水加工)が主流で耐水圧もじゅうぶんあります。さらに、裏地にシルバーコーティングが施されているものであれば夏時期でも遮熱効果が期待できおすすめです。またアウトドアで使用するものですから、UVカット処理が施されているものを選択するとよいでしょう。

迷ったらオープンタイプを
【4】オプションパーツで選ぶ

QUICKCAMP『ワンタッチスクリーンタープ 3.0×3.0m(QC-ST300)』:

出典:Amazon

通常は4辺がオープンタイプのものが主流ですが、アイテムによってはオプションでバグネット(防虫ネット)やロールアップタイプの壁をつけられるものがあります。タープを中心に車やテントを寄せて使用するならオープンタイプがおすすめ。

「混み合ったキャンプ場でプライベート空間がほしい」「テントの代わりにコット(簡易ベット)で寝たい」などという方には遮蔽(しゃへい)ができるオプションつきのものがおすすめです。壁やバグネットはDIYするキャンパーも多くいるので、迷ったらオープンタイプからはじめるといいでしょう。

屋根の頂点にベンチレーションがあるものがおすすめ
【5】ベンチレーション(換気機能)の有無で選ぶ

ロゴスコーポレーション『Qセットタープ・ストロングPRO(270-N)』:

出典:Amazon

食事をしたりくつろいだりを目的にするのならベンチレーションはなくてもいいのですが、キッチンとして利用するなら屋根の頂点にベンチレーションがあるものを選ぶといいでしょう。

山間部のキャンプ場は夏でも寒暖差があり、調理中の熱や蒸気で天幕が結露することもあります。熱がたまりやすい上部にベンチレーションがあれば、そうした蒸気や熱を適度に排出してくれるので、快適にアウトドアクッキングができます。タープの使用目的をリビングにするかダイニングキッチンするかを決めて選択するのがポイントです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)