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近年相次ぐ自然災害。電気やガスのライフラインが停止してしまうと急に生活が深刻になります。カセットコンロがあれば、災害にあったとき役に立つでしょう。この記事では、防災向けカセットコンロの選び方とおすすめ商品を紹介します。
防災向けカセットコンロの選び方は?
ここからは、防災向けカセットコンロの選び方についてご紹介します。
1)加熱効率がよい、『内炎式タイプ』を選ぶ!
2)『ヒートパネル内蔵型』のタイプが安心!
3)『圧力感知安全装置』がついていると安全!
では、くわしく教えていただきましょう!
ポイント1
加熱効率がよい、『内炎式タイプ』を選ぶ!
内炎式で加熱効率がよいうえ、ヒートパイプによるガス加温機構でガスを最後まで使い切ります。
【エキスパートのコメント】
ふだんであればコンビニなどでも購入できるガスボンベですが、非常時には入手が難しくなる場合があります。
加熱効率がよく長時間利用することができるコンロを選んで、燃料の節約ができるようにしておくと、非常時の使い勝手が増します。
メーカー独自技術で効率を改善したもの、また炎を効率よく加熱対象にあてることができる「内炎式」タイプのコンロを選ぶとよいでしょう。
ポイント2
『ヒートパネル内蔵型』のタイプが安心!
加熱効率のよいバーナー、ヒートパネル搭載、圧力感知安全装置つきと、ふだんにも災害時にもほしい基本機能を満たしています。
【エキスパートのコメント】
カセットガスボンベの中身として一般的なブタンの沸点は-0.5度です。周囲の気温が10度以下になると火力が低下しはじめ、氷点下になるとガスボンベを温めなければ使用できなくなります。着火できたとしても、ガスボンベは使用を続けるほど低温になるため、定期的に温め続けなければ燃焼が止まってしまいます。
そこでコンロの燃焼熱の一部をガスボンベに伝えることができる「ヒートパネル」が内蔵されているタイプだと、一度着火できれば気温が低い状態であっても温かさを継続して使用できるようになります。
ポイント3
『圧力感知安全装置』がついていると安全!
異常時には自動でボンベが外れて火が消える「圧力感知安全装置」付きのコンロです。
【エキスパートのコメント】
カセットガスボンベは異常な高温になると、ガスの圧力が高まり爆発することがあります。とくに、鉄板や大型の鍋を使用するなどして、ガスボンベの上が塞がれてしまうと温度が急上昇するため大変危険です。
「圧力感知安全装置」があると、カセットボンベが加熱されて温度が上がり、内部圧力が異常に上昇した際に、自動的にカセットボンベがはずれてガスの供給を停止し、火を消してくれます。
災害時に爆発事故が発生すると、消防車も救急車もすぐに来られない可能性が高いため、事故を起こさないための対策が必要になります。