ウォークマン向けのイヤホンおすすめ6選【ハイレゾ音源・リケーブル対応製品も】

【この記事のエキスパート】

オーディオ・ビジュアル評論家:野村 ケンジ

オーディオ・ビジュアル評論家:野村 ケンジ

ポータブルオーディオやホームオーディオなどのAV機器をメインに、専門誌やモノ誌、Web媒体などで幅広く活躍。

特にヘッドホン&イヤホンに関しては、年間300以上の製品を10年以上にわたって試聴し続けるなど、深い造詣を持つ。

また、TBSテレビ「開運音楽堂」やレインボータウンFM「かをる★のミュージックどん丼885」にレギュラー出演するなど、幅広いメディアでの活動を行っている。


オーディオ・ビジュアル評論家の野村ケンジさんに、ウォークマン向けイヤホンの選び方とおすすめ商品を紹介してもらいました。いまやDAP(デジタルオーディオプレーヤー)の代表的な存在となっているウォークマンですが、そのラインナップにはさまざまなモデルが用意されています。そのなかでも、特に人気を集めているのがハイレゾ音源に対応したモデルです。この記事では、ハイレゾ対応モデルの新製品「A100」シリーズ、「ZX500」シリーズにあうイヤホンを選ぶときのポイントやおすすめの商品を紹介していますので参考にしてみてください。

オーディオ・ビジュアル評論家が伝授!
ウォークマン向けイヤホンの選び方

オーディオ・ビジュアル評論家の野村ケンジさんに、ウォークマン向けイヤホンを選ぶときのポイントを5つ教えてもらいました。ハイレゾ対応ウォークマンにあわせるイヤホンはどこに注意して選べばいいのでしょう?

ハイレゾ対応にこだわる必要はないけれど、音質の良いモノを

【エキスパートのコメント】

有線接続で音質の良さをアピールした製品を

ハイレゾ(従来のCDを超える情報量を持つ高音質音源)対応ウォークマンのサウンドを存分に楽しむためには、やはりハイレゾ音源の良さを存分に楽しませてくれる良質なイヤホンが必須となります。

日本オーディオ協会が選定した製品に付けられているハイレゾマークは、あくまでもひとつの指標に過ぎずついてなければダメ、という訳ではありません。

そのポイントは2つ。有線接続であることと、音質の良さをアピールしている製品であることです。もちろん、Bluetoothワイヤレス接続でもウォークマンは楽しめますが、ベストな音質にはなりません。

一般的な有線接続のイヤホン、そのなかでも1万円以上のプライスタグが付けられた、音質の良さをアピールしている製品の中から候補を挙げていきましょう。

MEZE AUDIO『RAI SOLO』:

出典:Amazon

UPM搭載ドライバー、剛性の強いステンレス筐体により、ゆがみの少ない繊細さとダイナミックな表現を両立!

相性や音の好みの問題があるので購入前にぜひ試聴を

【エキスパートのコメント】

自分好みの音質をデモ機やイベントで体験

1万円以上のミドルクラス~ハイクラスイヤホンであれば、ほとんどの製品がハイレゾ対応ウォークマンならではの良質なサウンドを楽しむことができます。

しかし、ウォークマンに搭載されているヘッドホンアンプ「S-Master HX」は、ハイレゾ音源に対応したフルデジタルアンプということもあって、少数ながらウォークマンに向かない製品もあります。

なによりもユーザーによって音の好みはまちまちですので、そのイヤホンが自分好みの音を聴かせてくれるかどうかは写真で外見を見ただけでは分かりません。

ぜひ、量販店のデモ機やヘッドホン系のイベント会場などで製品の音をチェックしてから、製品の購入を決めましょう。

JVC『CLASS-S SOLIDEGE 01 inner HA-FD01』:

出典:Amazon

実際に試聴して気に入った音質のイヤホンを買うのが一番ですが、音色のカスタマイズができるイヤホンなら、接続する音楽プレーヤーやその日の気分によって音を使い分けられます!

A100シリーズは純正ノイキャン・イヤホンも候補に

【エキスパートのコメント】

スマホでも使うなら一般的な3極プラグイヤホンを

A100シリーズには、専用オプションとなるノイズキャンセリング機能付イヤホン「IER-NW510」などがラインナップされています。

こちら、ウォークマンA100シリーズと組み合わせることで周囲の騒音を消してくれるノイズキャンセリング機能が実現できるだけでなく、音質的にもベストなサウンドとなるようチューニングが施されています。

A100シリーズのオーナーにとってはとても魅力的な製品となっていますので、イヤホン選びの場合は必ずウォークマン専用ノイズキャンセリング・イヤホンを候補に含めておきましょう。

とはいえ、これらのウォークマン専用イヤホンは、A100シリーズ以外ではうまく活用するのは難しいです。スマホなどでも使用したい場合は、ごく一般的な3極プラグのイヤホンを選びましょう。

ソニー『IER-M9』:

出典:Amazon

ウォークマン専用ではないものの、同じソニーの製品なので相性ばっちり。リケーブル可能で、4.4mmバランスケーブルも付属しているため、高音質で楽しめます!

Bluetoothイヤホンを選ぶ場合はLDACやaptX HD対応をチョイス

【エキスパートのコメント】

完全ワイヤレスなら最低限apxt対応モデルを

有線イヤホンのほうがウォークマンの良音質を存分に楽しめますが、Bluetoothヘッドホンがダメ、ということではありません。ただし、注意点がひとつ。ウォークマンはLDACやaptX HDという、ハイレゾ級の音質を実現したコーデック(音声伝送方式)にも対応しています。

もしBluetoothイヤホンのなかから製品を選びたい場合は、できればLDAC、もしくはaptX HDに対応しているモデルをチョイスしましょう。しかしながら、現在の完全ワイヤレスイヤホンは、LDACやaptX HDに対応していない製品がほとんどとなっています。

どうしても完全ワイヤレスイヤホンと組み合わせたいという人は、最低限aptXに対応している製品を選びましょう。

SHURE『SE846』:

出典:Amazon

遮音性の高い4BAドライバー搭載のイヤホンをワイヤレス化できるBluetoothケーブルが付属、高音質なaptX HD対応でイヤホンの性能を存分に発揮できます!

ZX300、ZX500はバランス接続でもっと良い音を

【エキスパートのコメント】

より音質重視なら4.4mm5極端子採用イヤホン

ミドルクラス以上のウォークマン、ZX500シリーズや先代ZX300シリーズ、ハイエンドモデルの「NW-WM1Z」「NW-WM1A」には、接続安定性の高い4.4mm径のバランス接続端子が搭載されています。

こちらを活用することで、音質をさらに向上させることができます。もし、更なる高音質を追求したい場合は、4.4mm5極端子採用(または着脱式ケーブルによって4.4mm5極プラグ付ケーブルに交換できる)イヤホンを選びましょう。

TFZ『No.3』:

出典:Amazon

付属のケーブルも銀コートの高品質なものが使われていますが、リケーブルにも対応しているので4.4mmバランスケーブルに変えてさらなる音質向上も可能!

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)