ジャストプランニングとドリーム・アーツは2020年1月29日、「3カ月以内の離職者ゼロ」の労務管理ノウハウを反映させたという重要タスクを管理する飲食チェーンストア向けソリューションを販売開始した。

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飲食チェーン業界では、入社後3カ月以内の短期離職の多さが人手不足の大きな要因になっているという。

飲食店の離職防止には、きめ細かな店長とスタッフのコミュニケーションが大切だという。しかし、人手不足という状況が店長とスタッフの心のこもったコミュニケーションを取る時間を奪っているといい、負のスパイラルに陥っているとしている。

このような課題に対して、ジャストプランニングの「まかせて労務EX」とドリーム・アーツの「Shopらん」が連携することで、3カ月以内の離職者ゼロのノウハウを反映させた新人フォローロジックと、重要タスクの確実な実施を実現可能になったとのこと。

リーガル・リテラシーの「労務AI」は、20万人を超える勤務データ解析を通じて3カ月以内の離職者ゼロを実現してきたという。まかせて労務EXは、労務AIのノウハウを反映させ、ジャストプランニングの「まかせてネット 勤怠管理」に蓄積する勤怠実績を労務AIとシームレスに融合させたソリューション。

労務管理上の店舗における重要タスクについては、店舗にとって、やるべきタスクがメールなどで届くだけでは多様な情報に埋もれて実施漏れが発生しがちという。

チェーンストア専用の本部・店舗間コミュニケーションツールという「Shopらん」では、店舗が今日やるべきことの一覧として自動的にタスクを整理して表示でき、店舗によるタスク実施漏れを防止できるとしている。

また、本部からは店舗の実施状況を一目で把握できるため、適切な店舗フォローが可能になるとのことだ。