2007年放送の連続ドラマ「ハケンの品格」の場面写真=日本テレビ提供

 1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(1月18~24日)は、2007年に放送された篠原涼子さん主演の連続ドラマ「ハケンの品格」(日本テレビ系)の続編、中村倫也さん主演の連続ドラマ「美食探偵 明智五郎」(同系)が今年4月から放送されることが発表された話題のほか、1991年に放送されたフジテレビの大ヒットドラマ「東京ラブストーリー」が、約29年ぶりに現代版として再ドラマ化される話題、長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(NHK総合、日曜午後8時ほか)の初回が放送された話題などが注目を集めた。

 1月19日、賀来賢人さんが、MBS・TBS深夜の「ドラマイズム」枠で2月下旬から放送される連続ドラマ「死にたい夜にかぎって」で主演を務めることが分かった。原作はウェブサイト「日刊SPA!」で掲載された連載エッセーを「恋愛エピソード」を中心に再構築した爪切男(つめ・きりお)さんの同名小説(扶桑社)。爪さんの実体験が基になっており、幼くして母に捨てられた男・小野浩史が、さまざまな女たちとの出会いを通じ、少しずつ笑顔を取り戻していく、もの悲しくもユーモアあふれる物語。MBSで2月23日から毎週日曜深夜0時50分、TBSで同25日から毎週火曜深夜1時28分に放送。

 19日、長谷川さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第1回「光秀、西へ」が75分拡大で放送された。第1回は、天文16(1547)年、光秀(長谷川さん)がまだ十兵衛と呼ばれていた二十歳の若武者のころからスタート。領地を荒らす野盗を撃退した際、光秀は、その頭領が持っていた「鉄砲」という見たことのない武器に興味を持ち……という展開だった。

 20日、羽田美智子さんが4月11日スタートの連続ドラマ「隕石家族」(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜午後11時40分)に主演することが発表された。NHK大河ドラマ「天地人」「花燃ゆ」、平日昼の帯ドラマとして放送された「花嫁のれん」(東海テレビ・フジテレビ系)シリーズなどを手がけた小松江里子さんが脚本を担当するオリジナルドラマ。半年後、地球に隕石(いんせき)が落ちてくるという世界を舞台に、夫、2人の娘、姑(しゅうとめ)と一軒家で平凡な毎日を過ごす主婦の門倉久美子(羽田さん)の姿を描く。

 20日、「ハケンの品格」の続編が4月から放送されることが発表された。タイトルは前作同様の「ハケンの品格」で、前作同様、中園ミホさんが脚本を担当する。篠原さん演じる一匹狼の最強ハケン社員・大前春子の働き方を描いた作品で、令和の時代となった今回は「働き方改革」「高齢化」「副業」「アウトソーシング」「AI導入」「過労死」などをテーマに、新しい時代の働く人の品格を問う。日本テレビ系の「水曜ドラマ」枠(水曜午後10時)で放送される。

 21日、中村さん主演の連続ドラマ「美食探偵 明智五郎」が4月から放送されることが発表された。中村さんがゴールデン・プライム帯(午後7~11時)の作品で主演を務めるのは初めて。ドラマは東村アキコさんのマンガ「美食探偵-明智五郎-」(集英社)が原作で、中村さん演じる美食家の探偵・明智五郎が連続殺人鬼の正体に迫る……というストーリー。

 21日、貫地谷しほりさんが、4月からNHKの「ドラマ10」枠(総合、金曜午後10時)で放送される連続ドラマ「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」に主演することが分かった。南杏子さんの小説「ディア・ペイシェント」が原作で、現代日本の医療界の現実をえぐりながら、医師たちの成長と挫折、喜びと悲しみをつづる、感涙のヒューマンサスペンスストーリー。貫地谷さんはクレーマー患者たちに悩む女性医師の主人公・真野千晶を演じる。内田有紀さん、田中哲司さんも出演する。

 21日、宮藤官九郎さんが脚本を手がけ、昨年12月まで放送されたNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」が、放送文化の向上に貢献した番組や個人・団体を表彰する「ギャラクシー賞」(放送批評懇談会)テレビ部門の2019年12月度月間賞を受賞した。「いだてん」は日本人が初めて五輪に出場した明治の終わりから、東京に五輪がやってきた1964年まで、およそ半世紀を描くオリジナルストーリー。中村勘九郎さんが日本で初めて五輪に参加したマラソン選手の金栗四三、阿部サダヲさんが「東京オリンピック」実現に執念を燃やす政治記者の田畑政治を演じ、“リレー”形式で主演のバトンをつないだ。

 22日、ジャニーズJr.のグループ「HiHi Jets(ハイハイジェッツ)」の井上瑞稀さんが、吉高由里子さん主演の連続ドラマ「知らなくていいコト」(日本テレビ系、水曜午後10時)第4話(1月29日放送)にゲスト出演することが発表された。同話は、主人公・真壁ケイト(吉高さん)が、“名門大学の合格率100パーセント”という人気予備校の不正入学疑惑の実態を暴いていく。井上さんは、予備校に通い名門大学の医学部に合格した医大生・向井翔を演じる。

 23日、NHK・Eテレの幼児向け番組「おかあさんといっしょ」に出演した小林よしひささんと上原りささんが、前田敦子さん主演で2月1日にスタートするNHKの連続ドラマ「伝説のお母さん」に出演することが分かった。原作は待機児童を抱える母親の活躍や苦悩が描かれたかねもとさんの同名マンガ。「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」を彷彿(ほうふつ)とさせるロールプレーイングゲーム(RPG)の世界に生きる、“史上最強の魔法使い”メイ(前田さん)が「育児」と「世界平和」の両立を実現しようとする姿を描く。小林さんと上原さんは体操と歌が得意な魔界のおにいさん&おねえさんを演じる。

 24日、月間2000万回再生超えの人気YouTubeアニメ「テイコウペンギン」と、山本美月さんの主演ドラマ「ランチ合コン探偵~恋とグルメと謎解きと~」(読売テレビ・日本テレビ系、木曜午後11時59分)がコラボしたことが発表された。今回のコラボでは、「ランチ合コンの実態」というテーマで、山本さん演じる主人公の天野ゆいかと、トリンドル玲奈さん演じる阿久津麗子がアニメキャラとして登場し、昼休みに、ペンギン、パンダとランチ合コンをする……というストーリー。ゆいかの声を山本さん、麗子の声をトリンドルさんが担当している。

 24日、賀来さんが主演し、MBS・TBS深夜の「ドラマイズム」枠で2月下旬から放送される連続ドラマ「死にたい夜にかぎって」に、山本舞香さん、玉城ティナさん、安達祐実さんらが出演すると発表された。山本さんは主人公・浩史の人生最愛の彼女であり、浩史を振り回す過激な女性・橋本アスカ、玉城さんは「君の笑った顔、虫の裏側に似てるよね」と浩史に言い放った女子生徒の山村、安達さんは浩史の初体験の相手で出会い系サイトに生きる車椅子のミキを演じる。小西桜子さん、中村里帆さん、戸塚純貴さん、今井隆文さん、櫻井健人さん、青木柚さん、光石研さんも出演する。

 24日、フジテレビの大ヒットドラマ「東京ラブストーリー」が、約29年ぶりに現代版(全11話)として再ドラマ化され、フジテレビの動画配信サービス「FOD(エフオーディー)」と「Amazon Prime Video」で今春に配信されることが分かった。同作は柴門ふみさんのマンガが原作で、米国に住んでいた経験を持ち、自由気ままに生き、恋愛にも真っすぐな赤名リカが主人公。リカに好意を寄せられる永尾完治(カンチ)や、完治の高校の同級生・三上健一、同じく完治の高校の同級生で完治が思いを寄せる関口さとみ、三上の大学の同級生・長崎尚子らが織りなすラブストーリー。伊藤健太郎さんがカンチ、石橋静河さんがリカ、清原翔さんが三上、石井杏奈さんがさとみを演じる。