BiSHやBiSを擁するWACKが放つ新たな個性・CARRY LOOSE「それぞれの“決断”が生んだ大きな熱量」

BiSやBiSHを生んだWACKが新たに放つ「CARRY LOOSE」。個性豊かなメンバーは、元BiS、元BiS/EMPiRE、元WAgg、元は全く別の色をしたアイドル……などまったく異なるキャリアをつんできた4人だ。それぞれがこのグループのためにした“決断”、そしてその強い意志が垣間見えた1stライブを振り返る。
──それぞれCARRY LOOSE結成までの経緯を教えて頂きたいんですが、パンさんは2019年5月まで第2期BiSで活動していました。

パン BiSの解散ライブ前にWACKに残る決断はしていたんですけど、「BiSに人生をかけて、BiS以外は死ぬ」という気持ちで活動していたから、新グループを始めたら、その言葉がウソになってしまうという葛藤もあったんですよ。ただ、まだ表舞台に立ちたいって気持ちが強かったんですよね。解散ライブを終えて、すぐにCARRY LOOSEのお話を頂いたんですけど、デビューまでの時間が少なく、あれこれ考えている時間がなかったから、すぐに気持ちを切り替えられたし、長く考える時間を与えられていたら、今ここにいなかったかもしれません。

──YUiNAさんはEMPiRE、第2期BiSと2つのグループを経験していますが、葛藤はありましたか?

YUiNA 私もWACKに残るかどうか悩んだんですけど、まだ自分的に満足できる結果を成し遂げてないなと感じていたんです。希望を持ってWACKに入ったので、納得できないままだと絶対に後悔すると思って続けさせて頂きました。

──ウルさんはCARRY LOOSE加入を聞いてどう思いましたか?

ウル ずっとWAggから昇格したかったですし、素直にうれしかったです。渡辺(淳之介)さん(WACK代表)から「このグループの芯になってほしい」と言われたんです。「先輩に気を遣っちゃいけない」と何度も言われて、私は臆病な性格なんですけど、そこは同じオリジナルメンバーとして気を遣わずに接しようと心に決めました。2人も優しくしてくれたので、すぐにタメ口を使うことができました(笑)。



──ユメカさんは以前いたグループが解散した後、いろいろなオーディションを受けていたんですよね。

ユメカ 解散して、しばらくは立ち直れなくて、半分鬱みたいな感じだったんです。でも音楽はやりたいって気持ちが強くて、ギターを弾きながら歌ってたんですけど、そのうち踊りたくなったんですよね。改めて歌と踊りの両方をするのが好きなんだと気付いて、いろんなアイドルオーディションを受けていました。その中で辿り着いたのがCARRY LOOSEでした。

──どうしてオーディションに合格したと自己分析しますか?

ユメカ 「宇宙で1番のアイドルになります!」って言ったんですけど、その熱量が伝わったんじゃないでしょうか!

──11月4日の初ワンマンライブではMCで涙ながらに意気込みを語りましたが、感動して泣いているファンも多かったです。

ユメカ MCは私がトップバッターだったんですけど、どんどん感情があふれ出てきてしまって、後で聞いてみたら何を言ってるのか全然分からなかったですね(笑)。

YUiNA 言うことを直前まで渡辺さんに確認して頂いたんですけど、「これで伝わると思う?」と言われて考え直して、あのMCになりました。

──自分たちのワンマンを見返して、どんな感想を持ちましたか?

パン 前日まで「BiS vs CARRY LOOSE対抗駅伝」があったりして、完璧な状態で当日を迎えられなかったんですよ。前日からの勢いでライブをしたから細かいところが揃っていなくて反省点も多いです。あと自分たちが想定していなかったところで、お客さんが盛り上がったりしてくれて、すごく勉強になりました。

──今後の目標を教えてください。

パン 2020年2月からWACK所属の全グループでツアーを回るんです。すごくプレッシャーもあるんですけど、大きなチャンスでもあるので、そこでCARRY LOOSEらしさが伝わるライブをして、多くのお客さんに知ってもらいたいです。
▽CARRY LOOSE(きゃりー・るーず)
元BiSのパン・ルナリーフィとYUiNA EMPiRE、WAggのウルウ・ル、オーディションで選ばれたユメカ・ナウカナ?の4名で結成された、2019年10月にデビューしたばかりのWACK所属の新グループ。