テレビ東京の東京五輪中継番組のメインキャスターを務める小泉孝太郎さん(右)と応援団長を担当するTOKIOの国分太一さん=テレビ東京提供

 俳優の小泉孝太郎さんが、テレビ東京の東京五輪中継番組のメインキャスターを務めることが1月25日、分かった。小泉さんは、2016年夏のリオデジャネイロ五輪、2018年冬の平昌(ピョンチャン)五輪でもメインキャスターを務めた。さらに、人気グループ「TOKIO」の国分太一さんが「応援団長」を務めることも発表された。

 テレビ東京では、「卓球」「水泳」「空手」「スポーツクライミング」などを放送する予定。

 ◇小泉孝太郎さんのコメント

 --東京五輪中継のメインキャスターのオファーがあった時の感想を教えてください。

 言葉でこの喜びをどれだけ言い表せるのか……というぐらいうれしかったです。4年前のリオ、一昨年前の平昌と、ものすごく近いところでオリンピックの熱気を見させてもらったんですが、これを東京で……。しかも自分がMCとして携われるのが、控えめですけどガッツポーズ、出ましたね(笑い)。

 --これまで携わった五輪中継と、自国開催ということの違いを教えてください。

 リオも平昌もそうでしたけど、オリンピックは理屈じゃない部分が本当にあるんですよ。スポーツの祭典じゃないですか。これを今日本にいる多くの人たちと時間を共有できる。「これがオリンピックなんだ。なんてすてきな祭典なんだろう」という気持ちになると思うので、そういう感動や喜びを分かち合えるというのが僕としては一番うれしいですね。

 --これまでもテレビ東京のスポーツ中継に携わってきましたが、テレビ東京のスポーツのイメージがあれば教えてください。

 僕は「柔道グランドスラム」をやらせてもらっていますけど、卓球もずっと熱心に取り組まれていて。その卓球が今ものすごく注目されているじゃないですか。そこがうれしいし、いつのまにかスポーツで携わっているスタッフの皆さんと、個人的なことですけど一緒にゴルフに行かせてもらったり(笑い)、仕事にもつながったり……。勝手ながらご縁を感じています。

 --テレビ東京中継種目の中で気になる種目や注目している種目を教えてください。

 去年「卓球ワールドカップ」も見させてもらったんですが、実際に試合を見て、試合展開が早いし、卓球の音が小気味よくて、ものすごく楽しかったですね。女子も男子も金メダルを狙えますから、見ていて熱くなりそうな、力が入ってしまいそうな気がします。伊藤美誠選手とは「警視庁ゼロ係」で共演できたので、個人的に「美誠ちゃん頑張れ」っていう気持ちがあるし、世界トップクラスのレベルだから、ものすごく楽しみです。前回はわざわざドラマの現場まで来てくださったので、今回は僕が伺ってどこかのタイミングでお会いしたいですね。

 --最後に意気込みをお願いします。

 さっきも言いましたけどオリンピックって理屈じゃない部分がすごくあると思うので、それを自国開催で、日本の多くの方と共有できることがうれしいです。去年はONE TEAMって言葉がはやりましたけど、日本はまさにONE TEAMとして求められることがたくさんあると思うので、大きな意味でのONE TEAMをみんなと作りたいという気持ちが強いですね。テレビ東京としてのONE TEAMも大事だと思うし、大きなことを言えば、民放もNHKも全て一緒になってのONE TEAMもすごく大事なことだと思っています。自国開催の喜び、感動……。それが体験できるだけで、オリンピックをやってよかったなと大多数の人が思うんじゃないかなという気がします。

 ◇国分太一さんのコメント

 --東京五輪中継・応援団長のオファーがあった時の感想を教えてください。

 びっくりしましたよね。それまでオリンピックのチケットにエントリーはしたのですが、一つもチケットが取れなくて。2回目もだめで、パラリンピックも一つも取れなくて……。そうしたらテレビ東京さんからオファーが来たっていう(笑い)。

 --これまでも五輪中継に携わってきましたが、自国開催ということで今までとの違いはありますか?

 やっぱり違いますよね。「スポーツの真実」っていう部分をオリンピックでは伝えてきましたけれども、スポーツだけではない何かも伝えなきゃいけないのかなって思います。報道することで、東京オリンピックの良さが伝わってくると思うんですよね。そこの責任感っていうのも必要にはなってくると思う。責任重大です。準備はたくさんしていかないといけないなとは思ってますね。

 --国のアピールになるという部分もあるのかなと思いますが?

 自国開催ですけど、たくさんの国から見に来ると思うんですよね。そういった部分でいうと、大きなイベントを成功させるっていうことが、次の大きなスポーツの祭典につながると思います。ラグビーでも評価された部分が大きいと思いますので、一般のファンとしてもそうですし、応援団としてもそうですし、責任感を持ちながらやっていきたいです。

 --テレビ東京のスポーツは初となりますが、テレビ東京のスポーツ中継などのイメージがあれば教えてください。

 「そんなマニアックなことも?」みたいなところだったり、「そんなこともやるの?」みたいな(笑い)。スポーツが大好きなファンの皆さんにいろんな角度から報道しているなって感じます。そういうところに僕もワクワクしているので、今後は応援団長として、スタッフの、皆さんと良い番組作りができればと思います。

 --テレビ東京中継種目の中で気になる種目や注目している種目を教えてください。

 どれもでしょう! 一つに決められない。難しい。この4年間(選手の)皆さん、ここをピークにする難しさと、その前の代表に選ばれるためにピークを持っていくところと、そういう駆け引きをやっているわけじゃないですか。だからそこの表情をやっぱり見逃しちゃいけないと思うので、しっかり見なきゃと思います。その近くにいるコーチたちの顔っていうのもね。選手1人がここに来ているわけじゃないと思いますから視野を広げていきたいなって思います。だからいろんなところに行きたいですね。お弁当屋さんとかも行きたいですね(笑い)。

 --最後に意気込みをお願いします。

 とにかく東京オリンピックの隅々まで伝えられるように、何とかいろんな言葉を見つけて分かりやすく、スポーツの良さ、オリンピックの感動、熱を、テレビでは表現するのが難しい部分も伝えられるように、もう必死になって頑張ってやっていきたいと思います。「オリンピックといえばテレビ東京!」になるように頑張りたいと思います。