噂の「5G」が4月からついに始動! 日々の生活はどう激変する?
高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」。1月21日(火)の放送では、ITジャーナリストの三上洋さんに“2020年に押さえておきたいITニュース”を伺いました。



◆VTuberが海外進出!
VTuber(ブイチューバー)とは、「Virtual YouTuber(バーチャルユーチューバー)」の略語で、コンピュータグラフィックスで制作された仮想キャラクターを使って、動画投稿や配信をおこなうユーザーのこと。

VTuberブームからおよそ2年が経過するなか、「VTuberの二極化が進んでいる」と三上さん。というのも、「ある意味ブームは1巡していて、1番人気のある層は、どんどんメディア進出や海外進出をして人気が出るばかり。一方で、人気のない層や、参入した多くの企業は残念ながら撤退している」と解説。

けれども、「企業ではなく個人で上手に立ち回っている人のなかには、月収数百万円の人もいる」との話に、たかみなは、「え~っ! スゴいですね!」と驚きの声を上げます。

三上さんによると、VTuberの決め手として重要なのは“しゃべり”だそうで、「VTuberって、全てが台本なわけじゃないので、普段のしゃべりやトーク力がしっかりとできることが1番」と分析します。

ちなみに、日本の“萌えキャラ”が中国でウケているようで、「中国では、『ニコニコ動画』を真似た『bilibili(ビリビリ動画)』というのがあって、本家よりも市場規模が大きい」と言います。そんな中国では、「VTuberのことをVup(ブイアップ)と呼んでいて、『bilibili』でスゴく人気がある。(視聴の)桁が1つ違うので、VTuberは中国に進出したほうがいい」と見解を述べました。

◆政府が米巨大IT企業の規制強化へ
続いて三上さんが挙げたITニュースは、日本政府によるGoogleやFacebookなどの主要IT企業・GAFA(ガーファ)に対する規制強化。「世界中で普及しているIT関連企業、例えばGoogleは、検索や広告などの情報を握っていて、“日本の情報をGAFAに持っていかれるのでは”と日本政府が考え始め、デジタル市場競争会議で“規制を強化していこう”という話がされている段階」と言います。

規制内容には、取引の透明化や個人データの保護、企業買収審査の見直しなどが挙がっているそうで、「GoogleやFacebookなどは、無料でとても便利なものを提供しています。それは“膨大な情報を集めているから”。無法図に任せてしまうと国よりも力を持ってしまう可能性があるので、ある程度は規制していかないといけない」と解説。

日本では、“メッセンジャーはLINE”“検索はYahoo!”など、国内独自企業が強かったものの、「だんだんとGAFAが侵食してきている」と指摘します。日本だけでなくEU(欧州連合)でもGAFAへの規制が強まっているなか、「今年はアメリカ大統領選挙がある。その選挙の争点に、GAFAに対して“規制をしよう”もしくは、“分轄しよう”というのがテーマになりつつある」とコメントしていました。

◆4月から5Gがスタート!
日本では、4月からいよいよ5G(第5世代移動通信システム)が開始となります。では、何がスゴいのか……三上さんは、「ダウンロードがめちゃくちゃ速い」「テレビ局の中継などでのタイムラグがなくなる」「ライブやイベント会場など、たくさん人がいるところではつながりにくいことがあったが、5Gだとそれがなくなる……と言われている」と3つの特徴を挙げます。

5Gによって「スマホが便利になるだけでなく、生活や産業も良くなるだろうと。5Gのスマホは、4Gのスマホよりも2万円ぐらい高いが、中国のスマホメーカーはかなり安く出してくると言われている。今まで中国商品に対する不信感は少なからずあったけれども、今、スマホは中国の技術が一番優れているので、もしかしたら5G開始のタイミングで中国メーカーのスマホへの抵抗感がなくなるかもしれない」と推測していました。

【番組概要】
番組名:高橋みなみの「これから、何する?」
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:高橋みなみ
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/korenani
番組SNS:
LINE=@korenani
Twitter=@KoreNaniTFM
Instagram=korenanitfm