ワークス仕様こそ旧車カスタムの定番! 2台の スカイライン 2000 GT 1

世の中には数多くの「定番」が存在するが、旧車カスタムにおいてもそれは存在する。ことハコスカにおいては、外装のGT‐R仕様への変更が非常にポピュラーだが、より走りを追求したい人にとっては、当時のツーリングカーレースで活躍したワークスレーサーのフォルムが、何よりもお手本になるようだ。

 バンパーレスとなったフロントフェイスには、巨大なオイルクーラーをセット。ライトはレーシングジャケットで隠され、チンスポイラーがさらに迫力を追加する。そして踏ん張りのきいた太いタイヤと、それをカバーするためのオーバーフェンダー、トランク上のウイングをセットすれば、ワークスレーサーの外観は完成する。当時は速さを追求した結果このフォルムになったのだが、そのあまりにマッチョなカッコ良さから、今ではひとつのスタイルとして定着したというわけだ。

 ここで紹介する2台のハコスカは、どちらもワークス仕様で仕上げられたもの。細かい部分で仕様は異なっているが、サーキット走行のためにこのスタイルに行き着いた、というコンセプトは共通している。



ワークスハコスカとしては最もポピュラーな通称「セミワークス」仕様を再現。



大きく張り出した最終のワークスフェンダーが迫力の通称「フルワークス」仕様。上のセミワークス仕様同様、車体に貼られたステッカーも当時のスタイルを再現している。



Nostalgic SPEED vol.002 2013年 11月号 (記事中の内容はすべて掲載当時のものです)