レコードクリーナーのおすすめ4選+α【オーディオ&ビジュアルライターが解説】

【この記事のエキスパート】

オーディオ&ビジュアルライター/AV評論家:折原 一也

オーディオ&ビジュアルライター/AV評論家:折原 一也

オーディオ&ビジュアル専門誌『AV REVIEW』『プレミアムヘッドホンガイドマガジン』や、モノ雑誌『家電批評』『MONOQLO』『GoodsPress』『MonoMax』『DIME』『日経トレンディ』等、Webでは『Phileweb』『日経トレンディネット』『価格.comマガジン』『@DIME』『&GP』等の媒体で、レビュー、解説で活躍する1979年生まれの若手評論家。

日々、新製品発表会や欧米のIT・家電関連イベントを取材しデジタル家電のトレンドにも精通。

高価なハイエンドの機器だけでなく、格安・コスパ志向、ライフスタイル志向の製品までもカバー。

AV家電製品の取材歴が長い事もあり、製品はスペックで判断するだけでなく、実機に触れてクオリティをチェックした上でのレコメンドを心がけている。2009年より音元出版主催のオーディオビジュアルアワード「VGP」審査員。


オーディオ&ビジュアルライターの折原一也さんにレコードクリーナーの選び方とおすすめ商品をうかがいました。音楽のデジタル配信が普及してきたいまでも、アナログのレコードを愛好するひとは多く存在します。CDなどと違いレコードは盤面の溝を針で読み込むので、ほこりやよごれが直接音に影響してきます。そこで必要になってくるのがレコードのクリーニングです。この記事ではオーディオ&ビジュアルライターの折原一也さんが、レコードクリーナーの選び方のポイントやおすすめ商品、さらにお助けアイテムまで紹介してくれています。ぜひ参考にして、大切なレコードのお手入れに役立ててください。

オーディオ&ビジュアルライターに聞く
レコードクリーナーの選び方

オーディオ&ビジュアルライターの折原一也さんにレコードクリーナーを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。

レコードの盤面は乾式+湿式クリーナーが基本

【エキスパートのコメント】

温式クリーナーは静電気を抑える効果あり

レコードの盤面は、ホコリがつくと音飛びするおそれがあります。そこで盤面をキズつけずキレイにするためにレコードクリーナーの出番。もっともスタンダードなタイプは乾式クリーナーで、レコード盤の音溝に付着したホコリを拭き取ります。

また、液体のクリーニング剤を併用するタイプを湿式クリーナーと呼びます。湿式クリーナーは静電気を抑える効果があり、ホコリを付着しにくくするのが特徴。なお、静電気防止のクリーニング液にはスプレータイプも利用できます。

オーディオテクニカ『レコードクリーナー(AT6012a)』:

出典:楽天市場

ベルベットを使った専用クリーナーに静電気を抑えるクリーニング液が付いた、乾式と湿式のセット。日頃のお手入れに大活躍してくれる!

レコードの針先には専用クリーナー

【エキスパートのコメント】

ホコリや汚れがを放置したままだと音飛びが発生

レコードクリーナーというとレコードの盤面のクリーニングを想像しがちですが、忘れてはいけないのがレコードプレイヤーに取りつけられたレコード針のクリーニングです。

レコードを再生する際には針が音溝に接触して振動として読み出すことで音声信号を取り出すため、針の側にホコリや汚れが付着していると音飛びが発生します。こちらも専用クリーナーを購入して用意しておきましょう。

ナガオカ『ハイクリーン801/2(AM-801/2)』:

出典:Amazon

よごれた針先で再生してしまうと音飛びの原因になるだけでなく、レコード盤を痛ためてしまう可能性も! 針先のお手入れも忘れずに!

水洗いするなら乾燥グッズを忘れずチェック

【エキスパートのコメント】

食器用中性洗剤を使ってホコリを落とす

レコードをクリーニングする効果的な方法は、実は水洗いです。音楽が記録されている市販のレコードを水で洗っていいの!? と心配する人も多いかもしれませんが、水洗いは昔から専門家からも認められた定番のクリーニング法。キッチンで用いられる食器用の中性洗剤を使って優しく洗ってホコリを落としましょう。

注意したいことはレコード盤は「反り」が起こると回転速度が狂うので、レコードを乾燥させる際に気をつけなくてはいけません。「反り」が起こりにくい専用の乾燥グッズを用意しましょう。また、レコードの顔でもあるラベル部分が濡れてしまうことを避けるための、プロテクターなどのアイテムもあります。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)