ミラーレス一眼のおすすめ10選と選び方【写真家が直伝】カメラ初心者必見!

【この記事のエキスパート】

写真家:藤井 智弘

写真家:藤井 智弘

1968年東京生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科を卒業。

96年に写真展を開催後、フリー写真家になる。カメラ専門誌やWebの撮影や執筆を中心に、各種撮影やセミナー講師などで活動。

作品では国内や海外の街を撮影し、ライカカメラジャパンの公式インスタグラムにも作品が掲載される。

公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員。デジタルカメラグランプリ選考委員。NHK文化センター講師。


写真家の藤井智弘さんに、カメラ初心者向けミラーレス一眼の選び方とおすすめ商品をうかがいました。普段はスマートフォンで写真をよく撮るけど、もっとキレイに撮りたい、という方におすすめなのがミラーレス一眼。スマホやコンパクトデジカメよりもセンサーサイズが大きく、高画質でボケのある写真も撮れます。最近ではコンパクトでおしゃれなものや、Wi-Fiなどでスマホとも連携できるものもあるので、スマホからのステップアップにぴったりです。この記事を参考に、どんな撮影をしたいのか、どんなデザインが好みなのかをよく吟味して、自分の使い方にあったミラーレス一眼をみつけてください。

写真家が詳しく解説!
初心者向けミラーレス一眼の選び方

写真家の藤井智弘さんに、初心者がミラーレス一眼を選ぶときに気をつけるべきポイントを4つ教えてもらいました。

センサーサイズで選ぶ

【エキスパートのコメント】

スマホよりきれいに撮影できるマイクロフォーサーズ

画質や大きなボケではAPS-C。とくに暗い場所でISO感度を大きく上げる場合はAPS-Cが有利です。しかし日常で持ち歩いて、スマホよりきれいな写真が撮りたいならマイクロフォーサーズ。ボディもレンズも小型軽量なものが多く、携帯性はバツグンです。

レンズ交換式カメラの中ではセンサーサイズが小さいマイクロフォーサーズですが、それでもスマホのカメラよりはるかに大きいので、通常の撮影で画質に不満を持つことはほぼないでしょう。

また望遠撮影が多い人は、望遠レンズでも小型になるマイクロフォーサーズが有利。より大きなボケを活かして撮りたい人はAPS-Cがおすすめです。

デザインで選ぶ

【エキスパートのコメント】

一般的な黒やシルバー以外のカラーも展開

ミラーレスは一眼レフを思わせるスタイルのものから、コンパクトデジタルカメラのようなデザインのものまで幅広いタイプがあります。より本格派を目指すなら一眼レフスタイル。上位機種に似た操作性を持ち、しっかりしたグリップを持つ機種もあるため握りやすいのも特徴です。

天面がフラットなタイプは、携帯性にすぐれているのが特徴。本格的なカメラバッグではなく、ふだん使いのバックに入れて持ち歩くのにも向いています。

またカメラといえば本体の色は黒かシルバーが一般的ですが、白やブラウンなどがラインナップされている機種もあり、スタイリッシュなのでオシャレに使えるでしょう。

Panasonic(パナソニック)『LUMIX GF10』:

出典:Amazon

気軽に持ち歩けるコンパクトサイズで、自撮りでもしっかり握れるグリップが特徴です。スタイリッシュなカラーは3色です。

ファインダーの有無で選ぶ

【エキスパートのコメント】

小さいカメラが好みの人はEVFなし

ミラーレスはファインダー(電子ビューファインダー=EVF )を装備する機種と装備しない機種があります。どちらも背面モニターを見ながら撮影できますが、EVFだとカメラを顔に密着できるため、安定した構えで撮影できるのが特徴。とくに望遠レンズや夕暮れなどでシャッター速度が遅い場合は有効です。また明るい日中に背面モニターが見づらい際にもEVFは有利です。

ファインダーを持たない機種は、その分小型化できるため携帯性にすぐれているのが特徴です。できるだけ小さいカメラがほしい人はEVFなしがよいでしょう。またとくに女性の場合、ファインダーを覗くとお化粧がカメラについてしまうのが気になる、という人にもEVFなしがおすすめです。

SONY(ソニー)『α6600』:

出典:Amazon

視野率100%の有機ELファインダーで被写体をしっかり確認しながら撮影できる!

背面モニターで選ぶ

【エキスパートのコメント】

上方と下方反転のメリデメを事前に把握する

多くのミラーレスは背面モニターが上下可動になっており、ハイアングルやローアングルでの撮影が手軽に行なえます。

さらにスマホのように自撮りをしたい人には、背面モニターが180度反転できる機種がおすすめです。また反転の仕方も、上方に180度まわすタイプと、下方に180度まわすタイプがあります。

上方に反転させるタイプの方が視認性にはすぐれていますが、内蔵フラッシュをポップアップさせると見づらくなるのがウィークポイント。下方に反転させるタイプはタッチ操作を行ないやすいのが特徴ですが、三脚使用時は反転できないのがウィークポイントです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)