寒くなると暖房費・光熱費がかさみます。暖房費を節約して我慢するのは体にもよくありません。無理せずガス代や電気代を安く抑える鉄板ルールがあります。ぜひトライしてみてください。

寒くなると暖房費・光熱費がかさみます。暖房費を節約して我慢するのは、体にもよくありません。そこで今回、無理せずガス代や電気代を安く抑える3つの節約鉄板ルールをお伝えします。

◆1. 電気・ガスの料金プランを見直す
電気代の固定費といえば基本料金ですが、2016年4月からの電力自由化に伴い、地域の電力会社以外とも契約できるようになり、同時に価格競争も生まれました。さらに2017年4月からは、都市ガスの自由化も始まり、電気とガスのセット料金などのサービスも始まっています。

電力会社もガス会社もまだ見直したことがないという方は、この機会に見直してみましょう。光熱費がスリムになれば、家計は助かります。

電気の利用方法にメリハリをつけることで、一般のご契約に比べ料金が割安になるメニューがありますので、各電力会社のHPからシミュレーションしてみましょう。オール電化住宅向けプランや、昼間は高く、夜間は安くなるタイプなどのプランから選べるので、ライフスタイルに合ったプランを選ぶといいですね。

例えば昼間、家にいない共働き世帯は、夜間の電気代が安い時間に家事を集中させることで、電気代を抑えることができるのではないでしょうか。

◇料金メニューの例(東京電力)
・スマートライフプラン……オール電化にお住まいの方向けのプラン
・従量電灯……使用する時間帯に関係なく、使用量ごとに料金を段階的に設定するプラン
・夜トクプラン……日中は不在がちのご家庭など、夜間の電気使用量の割合が多い方におすすめのプラン

◆2. すぐにできることを取り入れる
料金プラン見直し以外にも、自分ですぐにできることを取り入れてみましょう。例えば以下のような方法があります。

◇厚着をすることで体感温度がアップ
すぐできることと言えば、やはり厚着です。部屋全体の空気を暖めようとすると、電力や灯油などのコストがかかりますが、まずは自分自身を温めることを心掛ければ光熱費の節約が可能です。

■厚着による体感温度の例
・カーディガン:2.2℃
・ひざ掛け:2.6℃
・靴下:0.6℃

厚着で肩が凝る場合は、ダウンのベストの着用などがおすすめです。厚着以外にも、温かい飲み物や食べ物で、体の中から温めることも大切です。

◇床まで届く遮光カーテンで冷気をシャットアウト
窓からの冷気やすきま風もしっかりシャットアウトしていきましょう。遮光カーテンは、冬場は冷気を防ぎ、夏場は日差しを防ぐなど、優れた性能を持っています。床まで届く長さが必要なので、購入の際はサイズを測ることをお忘れなく。

その他、以下のような方法もおすすめです。

・ホットカーペットやこたつの温度は「中」で厚着を組み合わせる。
・電気ポットは使わず、ヤカンで沸かして保温ポットを利用する。
・エアコンのフィルターは2週間に一度掃除する。

◆3. 省エネ家電で節約!
買い替えることによって、毎月の家計費をスリムにできるよう、部屋の広さに合った省エネ性の高い製品に買い替えるというのもひとつです。

新しいエアコンならば、11畳タイプで電気代は年間2万5000円程度と省エネ性はとても高くなっています。エアコンを買い替える場合は、「フィルター自動お掃除機能」が付いている製品がおすすめです。

周知の通り、フィルターのホコリが溜まると風量も運転パワーもダウンし、吹き出す風が不潔なだけでなく、電気をムダに消費しますので2週間に一度はフィルター掃除をした方が良いと言われます。しかし、「フィルター自動お掃除機能」が付いていれば、掃除を忘れて電気代が高くなったということが防げます。

また、石油ファンヒーターの新製品だと10畳タイプで電気代は1カ月200円程度と比較的安くなっていますが、近年の原油の高騰もあり、灯油代が高く負担増となっている家庭が多いのではと感じます。

その他にも以下のようなアイデアがあります。

・電球はLEDに変えることで、年間2000円程度節約
・太陽光パネルの設置や、新築の場合は光熱費が安くなるように家作りをする
・オール電化+エコキュート+太陽光パネル、複層ガラス等
 
以上3つの鉄板ルールを組み合わせながら、電気代を見直していくとキュッとスリムな電気代となりますよ!

文=二宮 清子(マネーガイド)