連続ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」第1話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の松下奈緒さん主演の連続ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」(フジテレビ系、木曜午後10時)が1月9日スタートする。腫瘍内科が舞台で、松下さん扮(ふん)する“がん治療のスペシャリスト”の腫瘍内科医・恩田心(おんだ・こころ)と、木村佳乃さん演じる“がんと闘う女医”で有能な消化器外科医・梶山薫(かじやま・かおる)という2人の女医のタッグを中心に、がん治療の最前線で戦う医師と患者の姿を描く完全オリジナルの医療ドラマだ。

 松下さんと木村さんは2005年4月期放送の同局の連続ドラマ「恋におちたら~僕の成功の秘密~」以来、約15年ぶりの共演。木村さんが手術シーンなどがある医療ドラマに出演するのは、1996年に放送された女優デビュー作の「元気をあげる~救命救急医物語」(NHK総合)以来、約24年ぶりとなる。

 心は、すべての部位のがんを取り扱い、患者にとってベストな治療法を模索し、化学療法を中心とした診療により、病気と向き合う、誰に対しても等身大で接する優しい性格で、がんによって傷ついた患者の心までも救おうとする。一人息子がおり、3カ月前に転倒事故が原因で意識が戻らない夫・匠(中村俊介さん)の看病を続けている。一方の薫は、心が働く横浜みなと総合病院に移籍してきたばかりの外科医で、腫瘍内科の必要性を理解している。心にとって、支えになってくれる同僚、大切な友人となっていくが、薫には心に明かせない“ある秘密”を抱えている、という設定。

 横浜みなと総合病院腫瘍内科の研修医・結城涼を清原翔さん、同じく研修医の夏樹奈海を岡崎紗絵さん、内科医の光野守男を藤井隆さん、部長の阿久津晃を木下ほうかさん、同病院消化器外科医の須藤進を田辺誠一さんが演じる。小川紗良さん、三浦翔平さん、高畑淳子さん、北大路欣也さんも出演する。

 初回は15分拡大スペシャル。心はさまざまな症状のがん患者と向き合い、忙しい日々を過ごしていた。ある日、心は担当している患者・高坂民代(高畑さん)に再発の告知をするが、民代は軽口をたたき去っていく。一息つく暇もなく、化学療法室から緊急の連絡が入り、駆けつけると初来院の男性患者が倒れていた。心たちが適切な処置を施し、落ち着きを取り戻す。紹介状に添えられたカルテを見て違和感を覚えた心は、担当医である消化器外科部長の美川(阿南健治さん)に生検を進言しようとするが、「勝手に人の患者を見るな」と言われる。

 その後、心は、匠が入院する病院にお見舞いに行き、少しの滞在後、すぐに息子の蓮(桑名愛斗くん)を迎えに行く。帰宅すると、義父の京太郎(北大路さん)が待っていた。心にとって京太郎は気を使う相手で、公私共に息つく暇がなかった。

 数日後、心たちが処置をした男性患者の検査結果が分かり、心の予想は的中していた。心が美川に確認しようとすると、美川から「勝手に検査をするな」と言われる。心が身に覚えがないと美川に反論しようとした矢先、「自分が検査をした」と別の病院から転籍してきた薫が現れる……というストーリー。