シスコシステムズ 代表執行役員社長 デイヴ・ウェスト(Dave West)氏は、2020年の年頭所感を発表した。

謹んで新年のご挨拶を申しあげます。
お客様、パートナー様をはじめ皆様方には、日頃より格別のお引き立てを賜り、深く感謝を申しあげます。


シスコが創立して35周年、日本は令和という新時代に入り、初めての新春を迎えました。新年とともに、十二支の最初の年が始まりました。「子年」である2020年は、特別な一年となることでしょう。日本がオリンピックを開催することに加えて、干支の起源である中国文化で「子」が富と潤沢を象徴するように、「子年」は幸運と繁栄に満ちた年になることが約束されているからです。


いよいよ東京2020を迎えます。シスコは、日本の新たな時代に日本経済のさらなる成長に貢献していきたいと考えています。


日本のデジタルイノベーションはますます本格化しています。東京オリンピック・パラリンピックは、あらゆるデバイス、選手、観客がつながる史上もっともデジタル化された大会となります。そして、2020年は、5G、自動運転車など、日本のさまざまな社会イノベーションが現実のものとして始まる一年になります。


シスコは創立以来、常に技術革新を重ね、今日のインターネット社会の実現に貢献してきました。ネットワークがますます社会インフラの重要な要素になるなかで、将来を見据えた新たな戦略が求められています。


「Internet for the Future(未来のインターネット)」戦略-。シスコは昨年12月、これからの数十年間に向けて、インターネットによるデジタル革新を促進させるテクノロジーとイノベーションを提供するプランを発表しました。シスコはソフトウェアとシリコン、光学機器の開発に投資を行い、これから求められる高速で安定しかつセキュアなサービスを提供するために、この新しいシリコンアーキテクチャと光技術を組み合わせて、未来のインターネット・インフラの構築をリードしていきます。


現行のインターネット・インフラは限界点に近づきつつあります。仮想現実や拡張現実、16Kストリーミング、人工知能、5G、量子コンピューティング、サイバーセキュリティへの対応や予測、IoTなどは「 Internet for the Future」を必要としています。まだ初期段階にあるこうしたテクノロジーやアプリケーション、サービスを発展、実現し、今後さらにデジタルイノベーションを推進するには、従来の発想にとらわれない新たなテクノロジー戦略が求められています。「Internet for the Future」は次の10年のインターネットを定義するアプローチであり、私たちがまだ着想し始めたばかりのアプリケーションやサービスの実現を世界にもたらすイノベーションです。


東京2020に向けて、デジタル イノベーションを推進してきた日本。2020年は、新たな変革の始まりです。シスコは、明日、そして10年後を見据えた先進的なネットワーク技術で、日本のデジタル イノベーションを引き続きご支援してまいります。


本年も一層のご高配を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。