舞台「脳内ポイズンベリー」ロゴ

水城せとな原作による舞台「脳内ポイズンベリー」の追加キャストが発表された。

蓮佛美沙子演じる櫻井いちこが執筆している携帯小説の担当編集者・越智役を白石隼也が担当。いちこの新しい恋の相手となる早乙女亮一役を渡辺碧斗、過去に早乙女と関係を持っていたあずみ役を河西智美が演じる。

舞台「脳内ポイズンベリー」は3月14日から29日にかけて東京・新国立劇場中劇場で上演。演出を2015年に公開された映画「脳内ポイズンベリー」で監督を務めた佐藤祐市が担当する。チケットの一般販売は1月25日10時にスタート。

白石隼也コメント

人気漫画原作の舞台化ということで、出演のお話をいただいた時は気が引き締まる想いと同時にとても光栄でした。原作を大切にしながらも、生身の人間が演じる良さを表現出来たらと思っています。
台本を読んで、原作ファンの方々にも原作を知らない方々にも楽しめる作品になるのではないか、と感じました。特にまだ舞台を観たことがないという、若い世代の方々にご覧いただけたら嬉しいです。

渡辺碧斗コメント

人気漫画の舞台化作品に、早乙女という重要な役で出演できることが決まり、本当に嬉しく思っています。早乙女という役は悩みや、葛藤を抱えた難しい役どころではありますが、それにチャレンジできる機会をいただき、今から大変興奮しております。また、新国立劇場は僕自身何度も通った思い入れのある劇場なので、そのステージに立てることも楽しみです。
この舞台をご覧いただいた後に、自分のこと、そして自分の周りの人たちのことも好きになれる作品だと思います。誠心誠意努めますので、是非劇場にお越し下さい!

河西智美コメント

以前から漫画で読んで知っていた作品だったので、自分にお話を頂いた時は驚きました! あの世界観をどう舞台で表現していくのか私自身も凄く楽しみでワクワクしています! 私も皆さんの頭の中にも、ちょっとした日常の瞬間に脳内会議が繰り広げられてるのかな?なんてこの作品を読むと感じます。そうすると自分がした決断もたくさんの自分の感情が会議を重ねて出したものなのかな??なんて(笑)。そんな風に思うと毎日のちょっとしたことが楽しくなりますよね!! 私は嵐の様に現れて去っていく役どころですが、観ていただいたみなさんの感情にも嵐を起こせる様にパワフルに頑張りたいと思います! ぜひ観に来てください!!

舞台「脳内ポイズンベリー」

日程:2020年3月14日(土)~29日(月)
会場:東京都 新国立劇場 中劇場

スタッフ

原作:水城せとな(集英社クイーンズコミックス)
脚本:新井友香、今奈良孝行
演出:佐藤祐市
美術:土屋茂昭、松生紘子
照明:吉川ひろ子
音響:山本浩一
ヘアメイク:宮内宏明
衣装:牧角綾乃
演出助手:山本真一郎
舞台監督:山本圭太

キャスト

吉田:市原隼人
櫻井いちこ:蓮佛美沙子
池田:早霧せいな
岸:グァンス(SUPERNOVA)
石橋:本高克樹(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)
ハトコ:斉藤優里
越智:白石隼也
早乙女亮一:渡辺碧斗
あずみ:河西智美

※本高克樹の「高」ははしご高が正式表記。