SixTONESとSnow Man。

12月31日(火)にNHK総合ほかで放送される「第70回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが、本日12月29日に東京・NHKホールで行われている。この記事ではSixTONESとSnow Manのコメントを紹介する。

SixTONESとSnow Manが率いるジャニーズJr.は、7月にこの世を去ったジャニーズ事務所の元代表取締役社長・ジャニー喜多川氏の思いを受け継いだ特別パフォーマンスを披露。ジャニー氏プロデュースの舞台で歌われてきた「Let's Go To Earth」「Let's Go to Tokyo」を届ける。SixTONESよりジェシーが「急遽出演することが伝わってきまして……これまでもバックで出演したことはありますが、そこでいろいろ見た景色を全力で生かして、ジャニーさんに思いを届けたいと思います」と意気込むと、Snow Manの岩本照も「ジャニーズJr.で学ばせてもらったことの集大成。バックで出演させていただいていた今までの紅白ともまた違いますね」と背筋を張った。

「この1年を漢字で表すと?」という質問にSixTONESを代表して田中樹は“巡”とコメント。「ツアーでさまざまな都市を回らせていただいたり、素晴らしいデビュー曲と出会えたので」とその理由を語った。そしてSnow Manを代表して岩本は“挑”を挙げ、「グループとしても事務所としても、いろいろなことに挑ませてもらった1年でした。この勢いで来年もいければ」と目を輝かせる。1月にデビューしたあとについては、ジェシーが「この2グループでまた新しいジャニーズを、素晴らしいエンタテインメントを作っていきたい。Snow Manは仲間でありライバルなので、負けずに一緒にがんばっていきたい」と語った。

最後には田中がジャニー氏について「『いつも通り楽しんで』と言ってくれると思う。楽しく笑顔でやるのが一番。社長の思いと共にがんばります」と穏やかに述べ、会見を締めくくった。