富士通エフサスは、Azure Cognitive ServicesやPower Platformユーザー企業向けに、月額定額/チケット制で技術支援サービスを提供することを26日、発表した。

「Azure Cognitive Services」はAPIを通じてMicrosoftが提供するサービスで学習モデル構築やデータを準備せずにクラウドではじめられるサービス。一方「Power Platform」は同じくMicrosoftが提供するローコーディングでの業務アプリケーション開発を行えるプラットフォームでMicrosoft Office 365やPowerApps、PowerBIなどデータツールとの親和性も高い。

富士通エフサスは26日、身近になっているAIを用いた業務アプリケーション開発など現場でのニーズに応えるためAzure Cognitive Services、Power Platformを利用するユーザーへのアドバイザリや開発支援をパッケージ化した「FUJITSU Managed Infrastructure Service コミュニケーション基盤LCMサービス Power Platform・Cognitive Services活用支援」の提供を発表した。

アドバイザリ、開発・導入支援、トレーニングやQA対応、仕様変更に伴うアプリの改修支援など広く導入・保守フェーズ一体型で提供。月額のチケット制で提供され、初回のお試し用Expressプランが3カ月契約の24チケット月額20万円(総額60万円)。Standardプランが1年契約の100チケット月額20万円(総額240万円)。それぞれサービスにサービスマネジメント、月次レポートが付帯する。