赤ちゃんの虫歯対策は妊娠中からはじめよう!正しい虫歯予防方法とは

●赤ちゃんの歯は妊娠中に作られるって本当?

妊娠7週頃から赤ちゃんは、歯の芽となる歯胚(しはい)が作られ、妊娠10週ぐらいまでの間に、合計20個の歯の細胞が並び、妊娠12週頃から乳歯の石灰化(=硬くなること)が始まります。赤ちゃんが生まれた頃にはもう乳歯の頭の部分はできている状態なのです。そして産まれると今度は永久歯の石灰化も始まります。妊娠中はバランスのよい食事をとることが大切ですが、赤ちゃんの歯を作るのに必要なカルシウム、タンパク質、リン、ビタミンA・C・Dの栄養素もしっかりとれているか意識しましょう。