俳優の木下ほうかが、きょう14日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『激レアさんを連れてきた。』(毎週土曜22:10~ ※一部地域除く)に“激レアさん”として出演する。

  • (左から)弘中綾香アナ、若林正恭、成田凌、堀田茜、木下ほうか=テレビ朝日提供

木下は、“売れるまで、超遠回りした俳優さん”として登場。素人時代、ある映画に出演したのがきっかけで役者を目指すも、まず所属したのはなぜか吉本新喜劇。3年ほど経ち、「違う違う、オレ何してんねん!」と気づいた後も、なかなかの回り道をたどり、俳優事務所に入っても売れない日々が続いたという。

やがて毎日、渋谷のバーに入り浸り、業界人とのつながりを築いていったのだが、バー通いも気づけばなんと18年を迎えたある日、思いもよらぬビッグ・オファーが舞い込んだ。 「石の上にも3年」どころではない、超遠回りして待ちに待ったチャンスを手に入れた俳優の、驚がく粘り勝ちストーリーが明かされる。

今夜の放送では、「神戸で生まれ育ったのに『島根が好き』と言っているうちに島根県庁に包囲され、島根の運命を託されちゃった高校生」のバンドウくんも登場。ごく普通の16歳だが、小学2年で運命の出会いを経験したという。

父と2人で訪れた島根県で、謎のおばあさんに声をかけられたバンドウ少年。見ず知らずなのに自宅へ招き、厚くもてなしてくれた彼女に「島根の人って素敵」と感激した。神戸に戻るなり、島根のことを調べまくり、島根産の品物に飛びつく、島根フリークに大変身。その姿に、母親は「おかしくなった」と心配したのだそうだ。

中学では島根出身の先生に出会い、コアでディープな情報を伝授され、島根への偏愛を着々と深めていったバンドウくん。卒業イベントで“島根プレゼン”をしようと島根県庁にある問い合わせをしたのだが、それがきっかけで、誰より島根を愛する神戸の少年を県庁の大人たちがロックオン。そんなバンドウくんに託された大きな使命とは…。縁のない土地にドはまりした少年の情熱物語が描かれる。