女優の橋本環奈が、あす13日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『全力!脱力タイムズ』(毎週金曜23:00~)に登場する。

  • 『全力!脱力タイムズ』に出演する橋本環奈=フジテレビ提供

メーンキャスターのアリタ哲平(有田哲平)は、報道番組の視聴者層には橋本の知名度がまったくないと決めつけ、改めて橋本のプロフィールを紹介。しかし、そのプロフィールは、もう1人のゲストであるANZEN漫才・みやぞんを困惑させるものだった。

特集では、海外から見た日本の政治の問題点を考える。国内メディアとはまったく違う視点を持つ海外メディアが日本をどのように捉え、報道しているのかを徹底解説。日本で取材を行う海外の記者陣から日本の問題点について意見を聞く。

まず、少子化問題について語るアメリカの記者のVTRが流れる。しかし、途中から日本語吹き替えが付いていない状態になり、話の内容が分からなくなる展開に。この理由について、アリタは、翻訳家がインフルエンザにかかったため途中までしかできなかったと説明。急きょ、全力解説員の岸博幸氏が同時通訳をすることになる。

続いて、フランスの記者が働き方改革について語るVTRが流れるが、またしても吹き替えが付いていない。すると今度は、橋本が同時通訳をやると立候補。「フランスに一度だけ行ったことがある」と言って引き受ける橋本の度胸に、みやぞんは驚く。

橋本は期待に応えて、意外な語学力を披露するのか…。海外記者が話す言語は多岐にわたり、解説員たちも対応できなくなる。そこで、みやぞんが世界を渡り歩いてきたキャリアを生かしたスキルを発揮する。

3回目の出演となった橋本は、収録を終えて、「ずっと見ている大好きな番組なので、また出演できてうれしいです。ただ、ゲラの私には、これほど苦痛な仕事もなくて(笑)。笑ってはいけないという状況下に置かれるだけで、もうすでに笑いたくなるんです。この番組は台本があっても、芸人さんのテイスト次第でアクシデントとか予想外のことが起こるので、どうなるか分からないですし、いつも展開が飛んでいて、今回も面白過ぎまし(笑)」と感想をコメント。

フランス語の吹き替えについては「やっていても楽しかったです。私は20年間、笑いを取るために生きてきたので(笑)、笑っていただけたらうれしいです」といい、「もっと攻めたことをやりたいです」と意欲を示す。

みやぞんとは「他のバラエティで何度かお会いしたことがあって、やっぱり面白いですね。打合せではスタッフさんから『今回はみやぞんさんなので、どうなるか分かりません』と言われていたのですが、想像を超える面白さでした。みやぞんさんワールドを楽しませていただきました」と笑顔。

そして、「今回は、報道番組(?)として掘り下げた内容になりつつ、たくさんふざけているので、いろんな年代の方に楽しんでいただきたいです。私自身としては、もうちょっと爪あとを残したかったなと反省しています(笑)。いろいろ挑戦もしたいと思いますのでまた呼んでいただけたらと思っています!」とアピールした。

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