中古車購入チェックポイント[2019.12.10 UP]


【グー連載コラム】車両チェックマイスターへの道 [良質物件を見極めるためのコツと心得]

ホンダ ヴェゼルの画像

実際に中古車販売店を訪れた際にどんな部分をどうチェックすべきか。
クルマの部位ごとに見ておくべきポイントを紹介していこう。

(掲載されている内容はグー本誌2020年1月号の内容です)


【車種別チェックポイント】 ホンダ ヴェゼル編

ホンダ ヴェゼルの画像

KEY POINT
装備や燃費性能は、年式やグレードごとに大きく異なる。相場と照らし合わせながら、自分の乗り方や好みに応じて選ぶのがポイント。

[現行型]中古車中心相場120万から260万円 新車販売時期2013年12月から



 13年に登場し、14年から3年連続でSUV新車販売台数ランキングの第1位を獲得。18年12月までの5年間で、累計36.7万台を販売するなど、人気車種としての地位を確立している。それゆえ中古車の流通台数は多い傾向にある。
 複数の物件から選択できるが、1台に絞り込む時にはコンディションの確認はもちろん、年式やグレードによって異なる機能や装備をチェックすることも肝要だ。なぜならヴェゼルの場合、あのグレードにはあって、このグレードにはない、という違いが多分にあるからだ。
 6年の間に実施された改良は3回。最も大きく変わったのは、18年2月以降のモデルだ。内外装の変更や走行性能のバージョンアップ、さらにホンダセンシングを全車に標準装備するなど、改良点は多岐にわたるが、年式が新しいので中古車相場は高めである。
 初期型は5年落ちで相場も値ごろ感を強めており、候補としては魅力的だ。しかし、装備や機能の充実を求めるなら15年式以降を狙うといい。特に16年2月以降の車両であれば、スポーティグレードのRSやホンダセンシング装着車が設定されるなど、買い得感は最新型と比較しても遜色ないレベル。満足度の高い選択といえるだろう。


【チェックポイント1】 大きく異なる燃費に注意!

エンジンの画像

パワーユニットはハイブリッドと1.5Lガソリンが選べ、それぞれグレードや駆動方式でも燃費は異なる。用途に応じて選択したい。


【チェックポイント2】シフトの可動方法は独特

シフトレバーの画像

ハイブリッド仕様を選ぶ際は、シフトレバーの操作感を確認しよう。可動範囲を狭くして操作性を高めているが、慣れが必要な場合も。


【チェックポイント3】 荒く使用された形跡は?

ラゲッジの画像

荷室は広くて使いやすいので、日常的な用途以外でも活躍していたはず。フロアや壁面、ラゲッジシル部分の状態を確認しておこう。


【チェックポイント4】 グレードで異なるパーツ

正面の画像

グリル部のメッキやホイールアーチなど、外装パーツのカラーはグレードによって異なる。購入予算と好みを考慮して選択するといい。


【チェックポイント5】 カスタマイズされがち?

CVTの画像

ローダウンやカスタマイズされた物件が多いのもヴェゼルの特徴。こうした物件を選ぶ際は、走行に支障がないかどうか確認したい。


【チェックポイント6】 流通量が多いのはFF

エンブレムマークの画像

市場流通量はFFが多いが、SUVなので悪路はもちろん舗装路でも操縦安定性を高める4WD仕様を選んだほうが便利なことは間違いない。


フロントカメラの画像
ホンダセンシングは グレードで装備が異なる

ホンダセンシングが設定されたのは16年2月以降の車両となる。ただし、このときはグレード名に「Honda SENSING」がついている車両のみ標準となる。全車に標準装備されたのは18年2月からだ。



撮影/フォッケウルフ
※中古車価格はグーネット 2019年11月調べ。記事中の価格は参考であり、中古車価格を保証するものではありません。



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