JR四国は1月1~8日、徳島線学駅にて、受験生のお守りになる「合格祈願きっぷ」の臨時販売を行う。同社は12月から、厄除けで有名な薬王寺(徳島県美波町)の参拝に便利な「厄除初詣きっぷ」の販売も開始している。

  • 「合格祈願きっぷ」イメージ

「合格祈願きっぷ」は学駅の入場券5枚とお守り袋をセットにしたもので、1セット850円。券面の右端部分が縦に「入学」と読むことができ、5枚そろえると「5入学(ごにゅうがく)」となることから、受験生に縁起の良いきっぷとして人気がある。徳島駅の「みどりの窓口」やJR四国の主要な駅などで通年販売しており、2020年1月1~8日の期間限定で、学駅での臨時販売を実施。お守り袋の色は4種類から選べる。

現在発売中の「厄除初詣きっぷ」は、発駅から薬王寺の最寄り駅である牟岐線日和佐駅まで、特急列車の自由席を往復で利用できるきっぷ。高松駅発の発売額は6,000円で、通常料金より2,640円お得になる。徳島駅発の発売額は3,000円で、通常より1,620円お得になる。利用期間は12月31日から1月6日までとされ、有効期間は2日間。JR四国の駅の「みどりの窓口」、ワープ支店、駅ワーププラザ、四国内のおもなな旅行会社にて、12月31日から1月5日出発分まで販売する。