NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」第46回の一場面 (C)NHK

 宮藤官九郎さん脚本のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(NHK総合、日曜午後8時ほか)の第46回「炎のランナー」が12月8日に放送される。いよいよ1964年となり聖火リレーの準備は大詰め。岩田(松坂桃李さん)は最終走者として、「原爆投下の日に広島で生まれた青年」(井之脇海さん)を提案するが、政府に忖度(そんたく)する組織委員会で反対にあう……。

 米国の対日感情を刺激することを恐れていた政府。平和の祭典としての五輪を理想とする田畑(阿部サダヲさん)は、解任以来初めて組織委員会に乗り込む。米国とどう向き合うべきか、外交官出身の平沢(星野源さん)が秘策を思いつく。

 「いだてん」は、日本人五輪初出場の明治末から、東京に五輪がやってきた1964年までの約半世紀を描くオリジナルストーリー。テーマは「東京とオリンピック」。大河ドラマで近現代史を取り上げるのは、1986年の「いのち」以来33年ぶり。

 第45回では、五輪の組織委員会の事務総長を解任されてしまった田畑だったが、決して諦めることはなく、自宅に岩田や松澤(皆川猿時さん)ら組織委員を集めてひそかに開催準備を操り始める。田畑とたもとを分かつ形となった東京都知事・東龍太郎(松重豊さん)は、日本橋を覆う高速道路や渋滞の悪化など、開発への批判を一身に浴びていた。元ボート選手としてスポーツへの熱い思いを秘め、1940年でかなわなかった悲願の五輪開催に向けて奮闘するが……という展開だった。