富士通ノートパソコンおすすめ5選|持ち運びに便利な軽量タイプも

【この記事のエキスパート】

ITライター/プロカメラマン:周防 克弥

ITライター/プロカメラマン:周防 克弥

デジタルカメラに関しては、黎明期からレビューをし続けて20年以上。また業務での画像編集や趣味のゲーミングのための高性能PCも多数テスト。それらの記事の合計が1000本以上になるベテランレビュアー。


ITライターの周防克弥さんに取材を行い、富士通のノートパソコンの選び方とおすすめ商品についてうかがいました。ひと口にノートパソコンと言っても多くのメーカーからさまざまなラインナップが揃えられていて、どれを選べばいいのかわからない方は多いと思われます。この記事では数あるメーカーの中でも、個人向けのパソコンからスーパーコンピューターまで、幅広い実績のある富士通をピックアップ。2018年度のノートパソコン販売シェア第2位を誇る同社のノートパソコンについて(BCNランキングより)、30年以上趣味に仕事にパソコンを使い倒してきたITライターの周防克弥さんに、今後2〜3年はしっかり"使える"信頼のモデルを選ぶ際のポイントを挙げてもらいました。

ITライターに聞いた
富士通ノートパソコンの選び方とポイント

ITライターの周防克弥さんに、富士通ノートパソコンを選ぶときのポイントを教えてもらいました。富士通のノートパソコンを選ぶ際には、どのような点に注目するとよいのでしょうか?

基本性能であるCPUを確認

【エキスパートのコメント】

パソコンの性能に関して一番重要なのはCPUです。CPUには大きく分けるとインテル製の「Core i」シリーズと、AMD製の「Ryzen」シリーズがあります。

Core iとRyzenもシリーズ名に「Core i5」や「Ryzen 5」といったように、「3」「5」「7」「9」の数字がついたCPUがラインナップされていて、メーカーが違っても同じ数字のものがだいたい近いクラスの性能になっています。

「3」系はエントリー向けですが動画やウェブを閲覧するくらいなら十分な性能です。ただし、「3」系を搭載したノートパソコンのモデル構成を見ると、メモリなどのCPU以外の要素が物足りないものもあるので注意が必要です。ネットゲームなど多少負荷の高い処理になら「5」系が、高負荷のかかるクリエイティブ作業や3Dのゲーミングなどには「7」や「9」系が向いています。

富士通『FMV LIFEBOOK WU2/D2』:

出典:Amazon

CPUにCore i7で処理能力の基本スペックはクリアしつつ、価格はリーズナブルなモデル。13,3インチディスプレー搭載の軽量モデルを探しているけど予算重視、という方におすすめのノートパソコン。

次に重要なメモリとストレージをチェック

【エキスパートのコメント】

現在主流のOS、Windows 10を快適に動作させたいなら、メモリは最低でも8GBは載せておきたいところです。写真のレタッチや動画編集などを行う場合には、より多くメモリがあると安心できます。

ストレージは、容量が大きくて比較的安いHDD搭載モデルが以前は基本でしたが、最近は読み込み書き込みが速いSSDを搭載したモデルが増えてきました。特にWindows 10の動作においてストレージの性能は影響大です。HDDだとパソコンの電源を入れてから立ち上がるのに2〜3分かかるのが、SSDなら数十秒でシステム起動が完了します。アプリを起動するといった単純な動作でも、SSDのほうがサクサク動作します。

ストレージの容量は128GB以上、大量の画像や動画を扱うのであればより大容量のものを選びましょう。

富士通『FMV LIFEBOOK WS1/D2(AZ_WS1D2_Z195)』:

出典:Amazon

8GBメモリに256SSDと基本はしっかり押さえられており、書き込み式DVDドライブも備わっているのでデータの受け渡しなどにも便利。実用性重視に方におすすめのモデルです。

3DやVRのゲームで遊ぶならGPUが必須

【エキスパートのコメント】

パソコンで3DゲームやVRゲーム、動画編集などクリエイティブな作業をしたい方にとって、重要なポイントは独立したグラフィックチップ(GPU)の有無です。デスクトップパソコンなら後から搭載できる場合もありますが、ノートパソコンの場合は追加がほぼ無理なので最初の機種選びを慎重に行いましょう。ウェブの閲覧やビジネスアプリの処理ぐらいならCPUに内蔵されいてるグラフィック機能で十分なことが多いです。

ちなみに、富士通のノートパソコンには、オーディオ機器メーカーと共同開発した高性能スピーカーを搭載したモデルもラインナップされているので、ゲーミングや視聴の環境を充実させたいという方はチェックしてみましょう。

富士通『FMV LIFEBOOK AHシリーズ WAB/D1(AZ_WABD1_Z007)』:

出典:Amazon

最大の特徴はAMD Ryzen 7 2700Uを搭載している点。GPUであるRadeon RX Vega 10 が統合されているので、ゲームやクリエイティブな作業での処理に向いています。

付属品や付属ソフトを確認

【エキスパートのコメント】

付属するソフトや周辺機器も確認しておくのがいいでしょう。モデルによっては日本語入力ソフトのATOKや、ビジネスソフトのMS Officeスイートが付属している場合があります。富士通のパソコンは、ATOKを標準搭載しているモデルが充実しているのが特長です。またマウスが付属していると格段に操作しやすくなります。ソフトや周辺機器はパソコンを購入した後に気がつくと二度手間になってしまったり、割高になってしまう場合もあります。

富士通『FMV LIFEBOOK NH90/D2(FMVN90D2B)』:

出典:Amazon

MS Office、ATOKが標準で付属。周辺機器として、外付けの無線マウスも付属しています。

接続端子の種類と数は意外と重要

【エキスパートのコメント】

プリンタや外部メモリなどを接続するUSB端子。USBにも普通のUSB2.0と高速なUSB3.0があって、外部記憶装置をつなげるなら3.1の端子のほうが早くデータ転送が行えます。また最新のUSB3.1Type-Cも電源供給可能な「PD(パワーデリバリー)」対応とそうでないものがあって、接続先に別途電源が必要になる場合があるためPD対応のほうが便利です。

USB端子の数が足りないと別途USBハブが必要になるので、使い方に応じて事前にチェックしておくほうがいいでしょう。セカンドモニタに接続したり、会議などでプロジェクタに出力することがあるという方は、HDMIやVGAなどの映像出力端子の有無も確認しましょう。

富士通『LIFEBOOK WU2/D2(AZ_WU2D2_Z242)』:

出典:Amazon

入出力端子としてUSB3.0を2つ、USB3.1Type-Cを2つ(片方はUSB Power Delivery対応)、HDMI出力、有線LAN端子を標準搭載しており、かなり充実しています。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)