ドライブ[2019.12.02 UP]


アイドリングストップは使わない方がいい?メリットとデメリットを理解して賢く運転しよう!

アイドリングストップは使わない方がいい?メリットとデメリットを理解して賢く運転しよう!グーネット編集チーム

アイドリングストップは、燃費の改善に良いという認識を持っている方も多いのではないでしょうか。しかし、実際にアイドリングストップをすることでどのくらい燃費が良くなるのかなど、詳細まで理解している方は多くはないと思います。

そこで今回は、アイドリングストップを行うメリットやデメリット、機能のキャンセル方法について紹介します。燃費の改善や節約につながり、環境に良いとされてされるアイドリングストップについて正しく理解して活用していきしましょう。


アイドリングストップとは?仕組みと歴史について


アイドリングストップとは、赤信号や渋滞などで車が停車した際に、エンジンが停止する仕組みのことを指します。止まったエンジンはブレーキから足を離す、もしくはハンドルを動かすと再度動き出します。
また、CVTの副変速機がロックされていれば、エンジンを動かした際の衝撃をやわらげることや、上り坂で後ろに下がることも予防することが可能です。

昔は、アイドリングストップをする際は、停止するたびに手動でエンジンを停止しなければなりませんでした。さらに、今ほどエンジン性能も高くなかったので、車を急発進するとエンジンにダメージを与えてしまったり、速度が出なかったりといった原因になると言われていました。

しかし、現在は、車が停車すると自動でエンジンを停止する機能が付いています。加えて、近年はエンジン性能が高くなっており、電子制御が搭載されていることによりエンジンをかけてすぐにスピードを出せることも、昔の車との違いだと言えるでしょう。


アイドリングストップのメリット・デメリット

アイドリングストップのメリット・デメリットグーネット編集チーム

アイドリングストップのメリットとしては、燃費の節約や向上、排出ガスを抑えることなどが挙げられます。アイドリングストップをした際の消費燃料を抑え、毎日1時間程度のアイドリングストップをすると、1年間でおよそ3万円前後の燃費代節約につながります。

また、アイドリングストップの際に排出される排気ガスも抑えられます。他にも、停止中にエンジン音がなく、騒音を軽減できるといったメリットも挙げられるでしょう。ただし、場合によっては燃費の費用対効果が得られないこともあります。

アイドリングストップは燃料の節約につながりますが、道路の状況や運転方法によって逆に燃料を消費するケースもあります。一度停止しているエンジンを動かすためには燃料が消費されるので、アイドリングストップで節約した以上の燃料を使う場合があるためです。

さらに、バッテリーの消耗劣化を早めるといったデメリットもあります。エンジンを動かすためにセルモーターは多くの電力を消費します。アイドリングストップ機能を使うことでエンジンの再始動頻度が高くなるので、バッテリーの消耗は避けられません。


バッテリーの負荷を減らす!アイドリングストップを使わない理由


アイドリングストップ機能はバッテリーに負担がかかるため消耗が激しく、結果としてバッテリー交換のコストがかかる点には注意が必要です。アイドリングストップは機能をキャンセルすることも可能であるため、キャンセルする2つの方法を確認しておきましょう。


運転席のボタンを使用


1つ目が運転席のボタンを押す方法です。運転席のボタンの中には、アイドリングストップ機能を切るボタンも存在します。ボタンを押せば、アイドリングストップ機能のキャンセルや解除することが可能です。


キャンセルキットの使用


2つ目がキャンセルキットを利用する方法であり、アイドリングストップのキャンセルキットは1回オフのボタンを押すことで、再度オフのボタンを押すまではキャンセル状態を維持できます。キャンセルキットを使えば、エンジンを始動させるたびにボタンを押す手間が省かれることがメリットです。
さらに、アイドリングストップ機能を使用したいのであれば、再度ボタンを押すことでオンにできます。


アイドリングストップは正しく使おう


アイドリングストップは燃費の改善や向上に便利な機能であるとされているものの、効果は個人の運転方法によって変わる点を認識することが大切です。
バッテリーを消耗するといったデメリットを踏まえて、アイドリングストップ機能を使う前に運転方法や走行する機会の多い道路状況を再確認する必要があります。

また、アイドリングストップを停止する方法は、当日のスケジュールや道路の状況に応じて使い分けるなど、場面に応じて判断しましょう。


まとめ


停車するたびにエンジンが止まり、燃費向上や排気ガスの排出量が少なくなるアイドリングストップですが、上手に活用しないと逆に燃費が悪くなったり、バッテリーの消耗を早める可能性もあります。

道路状況に合わせて、上手にアイドリングストップを使い分けることで、楽しいドライブを満喫しましょう。



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