スクープ[2019.11.29 UP]


スクープ! 日産ジューク後継のコンパクトSUVキックスは2020年央デビュー!?

北米仕様

欧州では2代目ジュークが登場したが、1クラス上の高級SUVへとシフトしてしまった。そのため国内向けは現行モデルを大幅値引きしながら継続販売していくという。また、年内で生産終了予定という噂も入ってきている。その後継モデルとして日本導入という情報をキャッチしたのがキックスだ。キックスといえば、その昔は三菱自動車から軽自動車SUVパジェロミニのOEM車として供給されていたモデル。2008年から2012年まで販売されていた車名だ。その後キックスは、コンパクトクラスのSUVとして2016年にモデルチェンジ。南米ブラジルを皮切りに中国、カナダ、北米、台湾へと販売地域を広げていった。2018年から発売されている北米試乗ではジュークの後継車として導入されている。


北米仕様


北米仕様

現行型キックスは、北米仕様のボディサイズを見てみると全長4300mm、全幅1760mm、全高1580mm、ホイールベース2620mmというサイズ。日本で販売されている現行型ジュークは全長4135mm、全幅1765mm、全高1565mm、ホイールベース2530mmなので全長以外はそう大差ないサイズで室内空間は確実にキックスのほうが広い。導入にあたってローダウン仕様を設定すれば立体駐車場へ入庫可能な1550mmに抑えることも可能かもしれない。


現行型ジューク


ブラジル仕様

さらにキックスの詳細を確認していこう。北米仕様のパワートレーンはHR16DE型1.6L直4DOHC自然吸気エンジンで122PSを発生。最大トルクは114lb-ft(15.8kg・m編集部換算)となっている。現行型ジュークの1.5L自然吸気エンジンは114PS/15.3kg・mとなっている。国内向けにはノートやセレナに搭載されているe-POWER搭載の可能性も高い。


ブラジル仕様

エクステリアデザインはジュークよりもオーソドックスなスタイリングだが、日産のアイデンティティである大型のVモーショングリルを備える。リヤビューもブーメランタイプのリヤコンビネーションランプが装備され、ジュークと同じイメージを持っている。2019年モデルからはツートンボディカラーが用意され、スーパーブラック/アスペンホワイトトライコート、モナークオレンジメタリック/ガンメタリック、スーパーブラック/モナークオレンジメタリック、スーパーブラック/カイエンレッドメタリック、フレッシュパウダートライコート/ディープブルーパールの5パターンが追加された。室内空間は5人乗りで、後席バックレストは6:4分割で格納が可能だ。センターパネルにはディスプレイオーディオが設置され、ニッサンコネクト、Apple CarPlay、Android Autoの3つのインターフェイスに対応している。

安全装備については、キックス北米仕様2019年モデルは緊急ブレーキや後側方車両検知警報などは用意されているが、高速道路の運転で、アクセル、ブレーキ、ハンドルの操作をクルマがアシストするプロパイロットは設定されていない。これらは2020年モデルとして採用したマイナーチェンジ後のモデルが日本導入される可能性が高い。


ブラジル仕様


ブラジル仕様


ブラジル仕様



北米仕様の価格は、最廉価のSグレード2WD車で18640ドル(2019モデル)。11月下旬時点での米ドル為替レート1ドル109.47円で換算すると日本円で約204万円。装備によっては200万円を切るグレードも設定されるかもしれない。国内市場のコンパクトSUVクラスはトヨタC-HRやホンダ ヴェゼル、マツダCX-3など激戦区。直近では、もう少し小さいサイズになるがダイハツ/トヨタのロッキー/ライズもデビューしている。デビューから9年近く経つ現行型ジュークだけでは日産も苦しいところ。2020年前半から年央までに日本発売される可能性が高いので期待しよう!





関連情報


ボディタイプ:SUV・クロカン