「planetarian~雪圏球(スノーグローブ)」OVA化プロジェクトのキービジュアル。

配信アニメ・劇場アニメが公開された「planetarian」シリーズの新作アニメ制作を目的としたクラウドファンディングが、作品の誕生から15周年を迎える11月29日に、CAMPFIREにてスタートする。

「planetarian」シリーズは、「CLANNAD」「Angel Beats!」などで知られるKeyが、2004年に発売したゲームを原作とするSF作品。今回のクラウドファンディングでは目標額3000万円を達成した場合、外伝小説の内の1本で本編の前日譚にあたる「雪圏球(スノーグローブ)」が、約25分のOVAとして映像化される予定だ。

なお今回のクラウドファンディング始動を記念して、キービジュアルとPVを公開。ビジュアルには“雪圏球”を手にした、まだインフォメーションリボンも着けていない在りし日のほしのゆめみが描かれた。PVはこれまでに発表されたゲーム、アニメの映像が使用され本作の歴史を辿ることができるものとなっている。

アニメの制作は、本作の配信アニメ・劇場アニメを手がけていたデイヴィッドプロダクションのスタッフが新たに立ち上げたオクルトノボルが担当。玉村仁が監督を務め、スーパーバイザーの津田尚克、キャラクターデザインの竹知仁美、脚本のヤスカワショウゴら過去のアニメに関わったスタッフが数多く参加することも決定している。なおクラウドファンディングのコースなどの詳細は、本日オープンしたCAMPFIRE内の特設ページで確認を。

すずきけいこ(ほしのゆめみ役)コメント

最初に雪圏球を収録したドラマCDから数えてもう10年以上経ちましたが、
いまでも多くのファンの方が覚えていてくださって大変嬉しいです。
いったん劇場版『星の人』でゆめみの物語は完結していますが、
平和だった頃の花菱デパートをもう一度覗いてみたくなりませんか?
映像化、ぜひ実現できるようにご支援よろしくお願いします。

OVA「planetarian~雪圏球(スノーグローブ)」

スタッフ

原作:「planetarian ~雪圏球~」(Key)
監督:玉村仁
シリーズ構成・脚本:ヤスカワショウゴ
キャラクターデザイン・総作画監督:竹知仁美
プロップデザイン:江間一隆
美術監督:渡辺幸浩
美術設定:村田貴弘
色彩設計:佐藤裕子
撮影監督:渡辺有正
3D監督:長澤洋二
編集:廣瀬清志
音響監督:山口貴之
音響効果:小山恭正
劇伴・楽曲制作:Key/VISUAL ARTS
スーパーバイザー:津田尚克
アニメーション制作:オクルトノボル
製作:15th planetarian project