おためしコスメナビ

SNSで人気沸騰の2大オーガニックリップ。『アルジェラン』『ザ パブリック オーガニック』は、なぜ人気? どう違うの? 安心できる原材料へのこだわりや使い心地などを、実際に使って確かめてみた!

植物由来のカラーリップ(オーガニックリップ)ってどういいの?

日に日に気温が下がり、唇のカサツキが気になり始める時期。ナチュラルカラーで保湿力のあるリップは、お化粧直しが手軽なお役立ちアイテム! 昨年爆発的に人気を呼び、わずか2週間程度で完売した2つのオーガニックリップが今秋再登場して話題になっている。

オーガニックリップとは、含まれている保湿剤や精油、香料などを天然由来原料にこだわっているリップのこと。明確な定義はないものの、低刺激でアレルギー反応が起こりにくかったり、科学合成成分を使っていない商品をそう呼ぶことが多い。

日本ではオーガニックコスメの公的認証機関がないので、世界のスタンダードとされるECOCERTコスメ認証を取得している商品の信頼性は高い。

昨年秋に発売され、SNSで爆発的に人気を呼んで即完売したマツキヨ『アルジェラン カラーリップスティック』(全3色・実勢価格 各税抜648円・2019年9月2日リニューアル発売)『ザ パブリック オーガニック 精油カラーリップスティック』(全3色・実勢価格 各税抜648円・2019年9月25日リニューアル発売)は、いずれもECOCERTコスメ認証を取得しているオーガニックカラーリップ!

どちらもパッケージがオシャレで、秋コスメの中でも「これはチェックしなくては!」というアイテムだ。

オーガニックリップは、記者が持っているイメージとしては「乾燥しがちで荒れやすい唇にも優しい使い心地」というメリットがありながらも、口紅と比べると「すぐ落ちる」「発色が物足りない」をいうデメリットを感じることもしばしば。

人気の『アルジェラン カラーリップスティック』と『ザ パブリック オーガニック 精油カラーリップスティック』って、使い心地はどうなの? それを検証すべく、実際にふたつのリップを入手して使ってみた!

まずはマツキヨ『アルジェラン カラーリップスティック』をチェック!

ドラッグストアのマツモトキヨシ専売ブランドコスメ「アルジェラン」は、“あなたの毎日に、本格オーガニックを”をコンセプトに2012年10月に誕生。スキンケア、ボディケア、ヘアケア、リップケアなど幅広いアイテムが展開されている。

「化粧品メーカーではなく、ドラッグストアのブランドってどうなの?」と思うかもしれないが、アルジェランコスメはどれも厳格な基準に基づき、世界の有機農家から厳選した植物原料を使用しているこだわりぶり!

オーガニック先進国であるヨーロッパにならい、16項目に及ぶ独自のオーガニック基準を設定し、95%以上が天然由来原料であること、精油をベースに調香した香料を使用すること、合成着色料を使用しないこと、動物実験を行わないこと…など、厳しい基準をクリアした商品だけが製品化されている。

2018年秋の限定発売時に即完売した『アルジェラン カラーリップスティック』は、新色「ピュアプリムローズ」を含む全3色を新発売! 100%天然由来原料でフリー処方(鉱物油、シリコン、パラベン、防腐剤、合成香料、合成着色料、カルミンをすべて不使用)で安心。

実物を見てみると、内容量4gで市販のリップクリームとしては標準量で標準サイズ。アンバーローズ、ベビーピオニー、ピュアプリムローズの3色とも自然な落ち着きのある色合いだ。アンバーローズ、ベビーピオニーは少し艶のあるセミマットタイプ。大人っぽく仕上がり、メイク後は顔全体が華やかになった。

ピュアプリムローズはナチュラル発色のシアータイプ。すっぴんにカラーリップだけのときも肌になじみ、主張しすぎない。肌の色を選ばない感じも好印象だ。

ふわっと控えめな甘い香りは、100%精油調香。オーガニックネロリ精油、オレンジ精油、ビターオレンジ花油といった植物由来の成分でほんのり香るくらいがちょうどいい。使っているうちに匂いが…なんて心配もなさそう。

塗り心地はなめらかで、乾いた唇にもするっとなじむ。一般的な口紅よりも圧倒的に潤いを感じた。自分の唇本来の色がどうであっても、リップカラーの発色がきちんと出るように思えた。いかにもメイクをしているという感じではなくナチュラルメイクに見えるので、普段使いにぴったり。

続いては『ザ パブリック オーガニック 精油カラーリップスティック』をチェック!

『ザ パブリック オーガニック 精油カラーリップスティック』は、ちょっと細身のカラーリップクリーム。内容量は3.5g。
細身なので鏡を見ずに塗ってもきれいに仕上がる使いやすさは、真っ先にうれしく思ったポイントだ。

カラーは全3色で、バーニングレッド、ノーブルオレンジ、グレースフルピンクがある。スティックの状態で見るとちょっと濃い目の色かなと思うけれど、実際に塗ってみるとそれほど濃くならずに自然な発色だから使いやすい。

こちらもオーガニック認証取得で、鉱物油やパラフィン、合成香料・着色料、パラベン、シリコン、防腐剤、遺伝子組み換え原料などのフリー処方。100%天然由来成分。

ネロリ製油、イランイラン精油を使用していて、カモミールなどの爽やかな草原っぽい香りがすると思った。甘くない香りのカラーリップは貴重。

実際に使ってみると、するっと唇に馴染んで落ちにくい。最初にティッシュで軽くオフしておくと、お茶を飲んでもカップにリップカラーがつかなかった! しかもうるおいが長持ちで、見た目の印象がとてもナチュラル。肌なじみのいいカラーで、外出時に持って行きたい1本だ。

レッドラズベリーオイル配合で、紫外線を防ぐビタミンEやオメガ3、オメガ6を含んでいるので、カサつきやすい唇には特におすすめ。外出時につけているとその保湿力を特に実感でき、乾いてきても薄皮が突っ張らずにうるおいをキープできている感じがした。

結論としてはどっちも欲しい!プチプラなのにオーガニックカラーリップが優秀すぎてびっくり!

600円台のカラーリップなのに、『アルジェラン』も『ザ パブリック オーガニック』も原材料へのこだわりや着け心地のよさは驚くほど高品質だった。オーガニック系の商品にありがちな発色のイマイチさも、この二種類のリップは繊細で美しいカラーだったので文句なし!

どちらも欲しいけれど、あえてどちらかを選ぶのなら「すっぴんやナチュラルメイクの透明感を大事にしたい」という人には『アルジェラン カラーリップスティック』、「ささっと、ぱぱっと!とにかく時間をかけずにキレイをキープしたい!」という人には『ザ パブリック オーガニック 精油カラーリップスティック』がおすすめ。

『アルジェラン カラーリップスティック』(税抜648円)は、全国のマツモトキヨシ(一部除く)や公式オンラインショップなどで発売中。
『ザ パブリック オーガニック 精油カラーリップスティック』(税抜648円)は、全国のマツモトキヨシやキリン堂、ウエルシア薬局、東急ハンズ、ロフトなどで取り扱い中。オンラインはなどで。