オープンワークは11月20日、「圧倒的成長ができる外資系企業ランキング」を発表した。同ランキングは、就活生が外資系企業に求める「成長」に焦点を当て、就職・転職のためのジョブマーケット・プラットフォーム「OpenWork」に投稿された外資系企業への社員クチコミから「20代成長環境」と「社員の士気」の評価点を集計したもの。

ランキングの第1位はマッキンゼー・アンド・カンパニーが獲得し、これにA.T.カーニー、ボストン・コンサルティング・グループが続き、トップ3は、コンサルティングファームが独占する結果となった。

トップ3の企業社の社員の声からは、若手であっても責任の大きい仕事を任され、裁量を持って進められることによる成長があることが浮き彫りになったという。

また、完全実力主義に思われがちな外資コンサルですが、クチコミからは研修など教育制度も手厚いことがわかったとしている。

マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社のコンサルタント職の男性からは、「クライアントやチームに対してバリューを出している限り、年齢・性別・国籍等一切関係なく昇進できます。昇進スピードも、特に決められたものはありません。おびただしい数のトレーニングプログラムや海外プロジェクトの機会があり、本人のやる気とスキル次第で、可能性は無限」というコメントが寄せられている。

  • 圧倒的成長ができる外資系企業ランキング 資料:オープンワーク