自転車声優・野島裕史が衝撃を受けた“お酒がすすむ”自転車パーツとは?
声優の野島裕史が、自転車をテーマにお届けしているTOKYO FMの番組「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」。11月10日(日)の放送では、芸術の秋にぴったり! 工芸品のように美しい“自転車パーツ”をご紹介しました。

自転車パーツを“つまみ”に、夜な夜なお酒を飲むこともあると言う野島



★芸術的なデザインが光る! C-RECORの「コバルトブレーキ」
夜な夜な自転車の部品を眺めながらお酒を飲むこともあるほど、パーツが大好きな野島。今回は、そんな野島が「お酒がすすむ、美しい自転車パーツ」をご紹介します。

野島:僕が自転車にのめり込んだきっかけは、自転車パーツにハマったからなんです。そんな僕が、数ある工芸品的な自転車パーツのなかから、とっておきの1つを紹介します。
それは、イタリアの自転車パーツメーカーのトップ会社である「Campagnolo(カンパニョーロ)」が、80年代に発売した“C-RECOR”という最上位クラスの、プロも使うような高級パーツ。

「Campagnolo」は、当時から世界のトップチームにパーツを供給する一流の自転車パーツメーカーでしたが、80年代は各パーツのデザインを見直した時期。革新的なデザインや、とんでもない機能を持ったパーツを、次々と発表していました。ユニークかつ、芸術的なデザインのパーツは、いまだにビンテージパーツのファンのなかでは、高値で取引されています。

デッドストックなので、新品は高い値段で取引されており、僕もファンの1人です。当時のデッドストックのパーツをいくつか持っているのですが、そんな僕が「なんじゃこりゃ!」と個人的に最も衝撃を受けたのが、C-RECORの「コバルトブレーキ」です。

名前に“コバルト”とついているとおり、ブレーキ中央のナットを締める部分にコバルトブルーの宝石風アクセサリーがついているんです。

「なんで? なんのため!?」

たぶん、なんの意味もないんです! かっこいいからついているという、すごい迷走っぷりですよね。走行性能には、どう考えても意味がない。しかも、わずかながら重量もアップしてしまう。世界のトップ選手が使う自転車パーツといったら、大体は軽量化が大事で、各メーカーが無駄を省くためにしのぎを削るなか、綺麗なアクセサリーをつけてしまうところが、イタリアメーカーだなと思います。

★ビンテージパーツの魅力!
野島:“C-RECOR”というクラスは、「Campagnolo」のなかでもフラグシップモデルです。つまり、アクセサリー(コバルトブルーの宝石風)がついたパーツで、プロ選手が過酷なレースに参戦するという、この遊び心! この時代と、お国柄から生まれた奇跡の工芸品パーツだと思います。

実用性は、あまりありません。もちろん、このあとに「Campagnolo」から宝石風のアクセサリーがついたパーツは一切発表されていません。僕はまだ、このパーツを手に入れてないんですが、ヴィンテージパーツショップでたまに見かけます。これが僕のコレクションに加わったならば、絶対に眺めながらお酒が飲めるパーツの1つだと思います。「Campagnolo」の80年代の自転車パーツは、かなり面白いので、ちょっとでも興味を持った方は調べてみてはいかがでしょうか?

さて、11月17日(日)の「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」では、サイクリングスポットとしても注目を集める“神話の島”壱岐島(いきしま)にて開催された漫画・アート展「カミテン」に参加してきた模様を、野島が振り返ります。 どうぞお楽しみに!

<番組概要>
番組名:サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国22局ネット
放送日時:TOKYO FMは毎週日曜朝5:00~5:30(JFN各局の放送時間は番組Webサイトおよびアプリ「JFN PARK」でご確認ください)
パーソナリティ:野島裕史
番組Webサイト:http://www.jfn.jp/toj
番組公式Twitter:@TOJ_info