日韓戦を前に2大会連続の決勝進出を決めた韓国ナイン

◆ 先発は高卒3年目左腕

 韓国は15日、「プレミア12」のスーパーラウンド・メキシコ戦を7-3で勝利。韓国と日本の決勝進出が決まると同時に、韓国が今大会のアジア/オセアニア出場チーム(開催国の日本を除く)の最上位に与えられる東京オリンピック出場権を獲得することも決まった。

 キム・ギョンムン監督は「きょう東京オリンピック出場が決まりました。少しだけ肩の荷が下りた気がします」と安堵のコメント。「あすは日韓戦ですが、皆さんにお約束した通り、私たちの力を見せられるように頑張りたい」と、まずは日韓対決“第1戦”への意気込みを口にした。

 また、16日のスーパーラウンド最終戦・日本対韓国の予告先発が発表され、侍ジャパンは岸孝之、韓国は高卒3年目の左腕イ・スンホが登板する。

 日韓対決「第1戦」の先発マウンドを託された20歳の左腕は、今大会わずか1試合(キューバ戦:1回無失点)の登板で、今季の韓国リーグでは23試合(122回2/3)に登板して、8勝5敗、防御率4.48の成績。

 将来性豊かな左腕は、14日の公式練習の際に「(東京ドームは)すごく大きく見える。(このマウンドで)毎日投げたいです」と笑顔でコメント。知っている日本人選手を問われると「イチロー」と、今春に現役を引退したレジェンドの名前を上げ報道陣の笑いを誘った。その後、韓国の記者団に促され、「キシ!キシ!」と答える一幕も。

 監督は「明日の試合が最後なら彼を先発には起用しないと思うけど、明後日の決勝戦もある。他の選手たちの疲労もあるので、明日は出場機会が少なかった選手たち起用するつもりだ」と、あくまで決勝戦に照準を合わせた選手起用をする方針を示した。