◆ 2回には今大会初の適時打

 『第2回 WBSC プレミア12』のスーパーラウンド第3戦が13日に行われ、侍ジャパンは、ここまでオープニングラウンドから5戦全勝と好調なメキシコと対戦した。

 この日、侍ジャパンは1番~5番まで右打者をズラリと並べ、左腕対策を講じた。その中で2番に入った坂本勇人は「先に点を取りたいという状況だったと思うので、初回にヒットが出て点に絡めて良かった」と、鈴木誠也の先制打を呼び込むレフトへのヒットを放つ。

 さらに2回には、一死一・二塁の場面でレフトへ今大会初の適時打を放ち、「昨日(アメリカ戦)はチャンスでいいバッティングができず迷惑をかけていたので、どんな形でもいいのでランナーを還したいと思った」と、不振が続く中での一打を振り返った。

 坂本は6回にもレフトへ安打を放ち、この日は3安打の活躍。「内容は良くないですけど、ヒットのランプがつくのは気持ちが楽になる。何とかどんなヒットでも良いので、1本でも多く打てるようにという気持ちで次も頑張る」と、決勝進出をかけた次戦の韓国戦(16日)を見据え、「日本は全員で一丸となって、どんな内容でもいいので勝つことだけを考えて頑張る」と勝利を誓った。


取材・文=別府勉(べっぷ・つとむ)