55mm幅広なワイドボディと着脱可能なエアロトップも装備 トヨタ スープラ 2.5GT ツインターボ リミテッド エアロトップ 2

そしてデビュー約4カ月後には、着脱可能なルーフを備えたエアロトップを追加。さらに翌年には、輸出仕様と同じ55mm幅広のワイドボディも登場。

 このように、スポーツカーとして一級の資質を持つ70スープラであるが、じつはトヨタではスポーツカーと呼んでいなかった。実際、カタログに「スポーツカー」の文字は一切なく、「グランド・ツーリングカー」と表現されている。

しかし、国内のグループAレースのほか、海外ではサファリをはじめとする国際ラリーにも参戦するなど、その活躍はスポーツカーそのもの。

さらに、モータースポーツに参戦するためのホモロゲーションモデルとして、88年には「ターボA」を500台限定で発売。加えて90年には、7M-GT型が廃止され、代わりに新世代の2.5Lツインターボの1JZ-GETU型を搭載。
最高出力はついに280psに到達し、最強モデルの「ターボR」もラインナップされたのだ。

 こうして、グランド・ツーリングカーとして進化を続けてきた70スープラだが、ファンの多くは「トヨタのフラッグシップスポーツカー」として迎え入れ、そのポテンシャルに酔いしれた。



大きなメーターフードが特徴のインパネ。ステアリングは3スポークの本革だが、4スポークのエアバッグ内蔵タイプもオプションで選べた。



ターボRのメーターはアナログだが、リミテッドはパノラミックデジタルメーターを採用。左端にはTEMSの状態を表すディスプレーもある。



シフトレバー後方に設置されているのはTEMSの切り替えスイッチ。そのさらに後方には、シートの調整スイッチが備わる。



本革シートはリミテッドに設定されるオプション装備で、運転席側は8ウェイの電動調整式。なお、運転席は程度の良いものが運よく入手できたので、一度交換しているという。



リアシートもフルレザーと豪華な作り。ちなみに、左右のシートベルトは最終型の3点式に交換済みだ。


掲載:ハチマルヒーロー 2013年 11月号 vol.23(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)