伊野家の子育て日記「8月は日本のどこかで田舎暮らし! 一ヵ月間のプチ移住」後編

毎年家族で行っている一ヵ月間のプチ移住、現在4才の息子が0才のときから続けているので、息子は8月を東京で過ごしたことがありません。赤ちゃんを連れての外出や旅行は大変というイメージがあると思うのですが、プチ移住の場合は、最初と最後の移動を除けば一ヵ月間おなじところに暮らし続けるので、赤ちゃん本人や家族にとっての負担も、もちろん全くないとは言えないけれど、意外とそんなに重くないのかなと思っています。

今回は、幼い子どもや赤ちゃんを連れてプチ移住することの魅力や苦労について、書いてみたいと思います。

最大の魅力は、なんといっても、様々な土地と暮らしを見て体験させてあげられることです。赤ちゃんのときの体験がはっきりと記憶に残るということはなくても、多様な経験をすることで、物事の受容の仕方や心の働きには影響があるのではないかなという気がしています。

生まれて初めての夏から毎年プチ移住をしている息子は、0才の夏のことは完全に忘れていますが、1才2才のときのことは、断片的には覚えていたりもします。長女も息子も、夏の写真を見返しながら「このときはああだった、こうだった」という話をするのが大好きです。「東京はこうだけど、田舎はこう」というような違いに気付いているのを聞いて、感心してしまうこともあります。