『青春高校3年C組』女子アイドル部・ハイスクールベイビー「バラバラの個性が作る一体感」

「理想のクラス」を作るべく昨年春からスタートしたテレビ東京のバラエティ番組『青春高校3年C組』。中でも話題になっているのが7日(木)放送の番組で青春高校デビューシングルの表題曲を担当することが発表された“女子アイドル部”だ。今回はそのCDデビューを記念して、9月30日売りの「月刊ENTAME」に掲載された、女子アイドル部に今年誕生した新ユニット、ハイスクールベイビーのインタビューをお送りする。
ハイスクールベイビーは今年6月に結成された新ユニット。メンバーは川谷花音(かわたに・かのん/17歳/3期生)、兎遊(うゆ/20歳/3期生)、前川歌音(まえかわ・かのん/18歳/1期生)、頓知気さきな(とんちき・さきな/19歳/3期生)、齋藤有紗(さいとう・ありさ/18歳/3期生)、兼行凜(かねゆき・りん/16歳/3期生)の6人。

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──まずはみなさんの趣味や特技と、青春高校に入ろうと思ったきっかけを教えてください。

兼行 私は古着屋さん巡りと食べることが好きで、ダンスが特技です。素人から始められる番組って少ないと思うんですけど、青春高校にはそういうチャンスがあると知ってオーディションに応募しました。

頓知気 私の趣味は絵画鑑賞や漫画を読んだりアイドルを見ることです。特技は肩が外せること(笑)。私は特に青春をした経験がなかったので、青春高校で青春を楽しみたいと思ってダメ元で受けました。

前川 私はドラムが趣味で、歌や踊りが得意です。私が住んでいた大阪では番組が放送されていないんですけど、募集をSNSで知って「東京のテレビ局、行ってみたいな~」みたいな軽い気持ちで応募したのがきっかけです(笑)。

川谷 私の最近の趣味は温泉に行ったり神社に行ったりすることです。特技はダンスで、4歳の頃からやっています。体が柔らかいです! 青春高校に入った理由は、ママが勝手に応募しました!

齋藤 私は高校3年間チアリーディングをやっていたので、それが特技です。趣味は、小さい頃から習っているピアノです。以前から番組を見ていて、素人だった1・2期生がどんどん変わっていく姿を見て「私も入りたい」と思って3期生オーディションを受けました。

兎遊 私の趣味はゲームや漫画を読むことです。特技は特にないんですけど、暇つぶしなら誰にも負けません(笑)。私は人に話し掛けたりできないタイプなので、青春高校に入ったら性格も変わるかなと思ったのがきっかけです。

──ハイスクールベイビー(以下、ハイベビ)は6月に結成された青春高校アイドル部の新ユニット。唯一の1期生・前川さんがリーダーを務めていますが、ユニット結成前は軽音部所属だったんですよね?

前川 はい、以前は軽音部のドラムでした。それが3期生が入ってきたタイミングでアイドル部に移ることになって。1期生は私1人だったのでリーダーをやらざるを得ない状況になりました(笑)。

──前川さん以外の5人は、この春のオーディションで合格し青春高校の一員となった3期生。みなさんはもともとアイドル部志望でしたか?

川谷 はい、アイドル部志望でした。

齋藤 私もです。

──兎遊さん、兼行さん、頓知気さんはアイドル部志望ではなく?

頓知気 当時は部活のことまで考えていませんでした。

兎遊 私はダンスボーカル部がかっこいいなと思っていました(笑)。



──そんな6人が集まったハイベビですが、ユニットの売りを一言で紹介するとしたら?

川谷 6人それぞれ系統が違う!

前川 うん、個性はバラバラだけど6人集まると一体感がある!

頓知気 そして仲良し!

──おおっ。ではハイベビの仲良しエピソードはありますか?

頓知気 6人のLINEグループは常に動いていますね。

川谷 業務連絡じゃなく、くだらない話でいつも動いています!

前川 この前は兎遊ちゃんが「今洗顔してる」って言って泡だらけの顔の写真を送ってきたり(笑)。

川谷 あと、みんなが私のブサイクな写真を「フリー素材」とか言って送り付けてきます。私に嫌がらせばかりしてくるんですよ~(笑)!

──お出掛けなどもしますか?

前川 ライブやイベントに出演した後は、6人で遊びに行ったりしますね。そのままカラオケに行ったり。

兼行 この前中華街に行ったよね!

頓知気 しゃぶしゃぶも食べに行った!

──結成3カ月ですがとても仲良しなんですね! 最初からすぐ仲良くなれたんですか?

川谷 いや~、のんはん(前川)は先輩だしリーダーだし、最初はしゃべりづらくて……。

兼行 最初はめっちゃ敬語でしゃべっていましたね。

頓知気 でもハイベビとしてちゃんと活動するようになったらすぐに仲良くなりました!

前川 みんないつも“素”だから接しやすいし、ハイベビは本当に根っから良い子ばかりなので扱いやすいです(笑)!



──では、メンバー6人それぞれのキャラクターは?

川谷 さきなちゃんはお姉さん!

齋藤 うん、みんなのお姉さんだね。

頓知気 えっ、みんな今日は優しいね? いつもは私のこと「お母さん」って言うのに。

兼行 あはは! じゃあお母さんキャラで!

前川 さきなちゃんはいつも、みんなのことをすごく温かく見守ってくれているんですよね。

頓知気 リーダーは何キャラかな? お姉さん?

兼行 そうだね、しっかりしているから。普段はヤバいけど(笑)。

川谷 ハイベビで一番バカだけど、まとめるときはまとめてくれて、一番リーダー気質がある!

頓知気 凜ちゃんは妹だね。年齢も一番下だし、わがままで食いしん坊で典型的な妹! でも人一倍ストイックで、向上心も強いんですよ。

前川 いつも元気で「若いな~」って感じる!

頓知気 あとの3人は、おバカなギャル(川谷)・ポンコツ天然(齋藤)・赤ちゃん(兎遊)です(笑)。

川谷 いやいや! バカに見えて実は真面目なんですよ、私!

前川 有紗ちゃんの天然エピソードを言うと、私たちのオリジナル曲が『大っ嫌いロミオ様』というタイトルで、それを聞いたときに「まさかタイトルに人名が入るとは思いませんでした」ってコメントしていました(笑)。

齋藤 ふふふ。兎遊ちゃんは、みんなから可愛がられているところが赤ちゃんっぽいですね。

頓知気 兎遊ちゃんはハイベビのマスコットキャラ!



──そして、青春高校はCDデビューが決定しましたが今の気持ちは?

前川 ハイベビはまだできたばかりの新しいユニットなので、デビューまでに頑張ってBlue Springや他の部活に追いつかなきゃいけないなと思っています。

頓知気 そもそも結成直後から『テレ東音楽祭』出演、TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL 2019)出演、CDデビューと大きな出来事がすごいスピードで決まっていくから、気持ちが全然追いついていないんですよ。「CDデビュー」と言われても今はまだ夢うつつな感じがしていて……。

前川 分かる。最近になって「私、テレ東音楽祭に出たんや!」って思うこともあるし(笑)。現実と気持ちの間に“時差”を感じます。

川谷 ただ、ステージを経験するたびにハイベビのクオリティが上がっている実感はあります。目指しているレベルにはまだまだ達していませんけど、成長できる機会をいただけているのはありがたいことなので、これからも頑張っていきたいです!

頓知気 うん、まずはパフォーマンス力の強化だね! 私たちは本格的なアイドル経験がほぼみんなないので、歌って踊るために必要な持久力とか体幹とか、お客さんへの表情や目線といった基礎的な部分から強化していきたいなと思っています。

──ところで、先輩ユニット・Blue Springに対してはどういう感情を持っていますか? やはりライバル心はありますか?

前川 Blue Springは私と同期(1期生)の子が多いんですけど、ユニットとしては私たちより先輩なので、一番身近にある超えるべき目標なのかな……って思うんだけど、みんなはどう?

川谷 う~ん、私はライバルだと思ったことはなくて。お互い個性も違うし比べる対象ではないのかなって。

前川 あ~、確かにそうかも。

頓知気 私は“友達”って感じです。仲間だから応援したいし、Blue Springのパフォーマンスは観たいって思います。



──同じ青春高校であり、アイドル部の仲間ですからね! では最後に、将来的にハイベビがやってみたいことや目標・夢はありますか?

川谷 え~!? そんなこと考えるの初めてだね!

頓知気 うん、まだ1曲しかオリジナル曲がないから考えたこともなかったよね。じゃあせっかくだからでっかい夢、言っとく?

前川 ハイベビが青春高校を引っ張る筆頭になって、ハイベビだけでライブができるようになりたい! それくらいの実力を付けたいです!

兼行 ワンマンライブや全国ツアーがしたい!

頓知気 うんうん! ワンマンだったら2時間くらいあるけど、内容はどうする? ソロコーナーとかも必要だよね?

前川 歌って踊る以外に、それぞれの得意なことを生かしたコーナーがあっても面白いかも。兎遊ちゃんの中国語講座とか(笑)。

川谷 そういえばこの前みんなで中華街に行ったとき、兎遊ちゃんが中国語で通訳をしてくれました!

前川 そう! しかも安くしてもらえたんですよ!

頓知気 兎遊ちゃん、中国語で値引き交渉したんだ?

兎遊 ふふふ(笑)。

──なるほど、「値引き交渉が学べる兎遊ちゃんの中国語講座」なんて面白そうですね!

(取材・文/左藤 豊)