タレントのマツコ・デラックスが、きょう2日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00~)で、驚異の記憶力を見せる。

  • 『マツコ会議』2日の放送より=日本テレビ提供

今回は、人気ギャル雑誌『egg』読者モデルのOG会に潜入。これは、全盛期である90年代後半から00年代に読者モデルとして活躍していた人たちの集いで、OG会が行われているお店の中へ入っていくと、「マツコさんだ~~!」とハイテンションな女性たちが待ち構えており、マツコは「egg感がもうなくなって、って言おうと思ったら性格は変わってなかったわね」と、元ギャルたちの勢いに圧倒される。

すると、OG会に参加している男性を見て、マツコは「あのラグビー日本代表みたいな(男性)、記憶あるんだよね。」と一言。男性は『egg』創刊から読者モデルをやっているといい、名前を聞くと「あ~思い出した!!『egg』『men’s egg』は結構読んでた。面白かったもん。アタシ、ギャル文化大好きだったから」と、マツコは昔を思い出して興奮する。彼は現在39歳でeggモデルを辞めたあとは、ファッションブランドを立ち上げたが失敗し、今は結婚もして会社員として働いているそう。

他にも、未婚で10年彼女がいない、独身街道まっしぐらだという元eggモデルの男性が登場。彼に対しても、「これ結構あれよ、men’s eggのメインどころよ!この2人」と、マツコの記憶力は底知れない。

続いて、「ゴングロ3兄弟 with U」として当時ガングロギャルに大人気だった女性2人にも話を聞いていく。eggモデルになったきっかけは、渋谷のストリートスナップでのキャッチだったそう。当時の恋愛事情も深掘りしていくと、「私たちは全然モテなかった」という彼女たちに、マツコは「だからeggは素晴らしかった。そういうのを捨てて、やりたいように生きるっていう人たちが(雑誌に)載ってるんですよ」と称賛する。

さらに、投資話で500万円も騙されてしまった経営者や、2年間キャバクラで働き1,000万円を貯めたやり手の女性社長など、元eggモデルの中には雑誌卒業後に波乱万丈な人生を送った女性たちも。

そして、10年彼女がいない男性からの恋愛相談に、「アタシも、もう20年近く付き合ってないから、どうやって恋愛していいかわからない…」と、マツコも自身の悩みを告白する。