ひと味違う画質・音質の機種を選ぶ!有機ELテレビおすすめ8選

【この記事のエキスパート】

ドヤ家電ライター:小口 覺

ドヤ家電ライター:小口 覺

ライター、コラムニスト。SNSなどで自慢される家電製品を「ドヤ家電」と命名し、日経MJ発表の「2016年上期ヒット商品番付」前頭に選定された。
現在は「意識低い系マーケティング」を提唱。著書に「ちょいバカ戦略 −意識低い系マーケティングのすすめ−」(新潮新書)など。


本記事では、ドヤ家電ライターの小口 覺さんへの取材のもと、有機ELテレビの選び方のポイントとおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

有機ELテレビってどんなテレビ?

ソニー 55V型 有機ELパネル 地上・BS・110度CSデジタル4K対応テレビ(別売USB HDD録画対応)Android TV 機能搭載BRAVIA KJ-55A8G:

出典:Amazon

有機ELテレビは、「次世代のテレビ」として話題となり、画面の細かな発色により鮮明できれいな映像が楽しめるテレビです。有機ELパネルを開発したのは韓国の「LG」社です。

有機ELテレビは、「映像がきれい」「立体感のある映像が楽しめる」といった意見が多く、近年、かなり話題となり、今では徐々に普及し始めてきているテレビです!

有機ELテレビの特徴

ソニー 65V型 有機EL テレビ ブラビア KJ-65A9G 4Kチューナー内蔵 Android TV機能搭載 Works with Alexa対応 2019年モデル:

出典:Amazon

色のムラがなく、映像のコントラストが鮮やか

有機ELテレビは、有機ELパネルによりパネル自体が発光することで、発色のいい映像を映し出すことができるテレビです。色のムラもなく、また、液晶テレビが苦手な黒色をきれいに映せるので、コントラストの鮮やかな映像になります。立体的な映像も魅力的で、特にスポーツの観戦や映画鑑賞をする際にとても相性がいいです。

軽量で薄く、壁掛け・持ち運びがかんたん

映像を映す仕組みを単純化したことにより、軽量化・薄化を実現しました。液晶テレビよりも薄く、見た目がスタイリッシュなので、壁掛けテレビとして使うのにピッタリの機体です。

液晶テレビより本体価格や消費電力が高い

一般的な液晶テレビよりも普及していないため、高価格なのがデメリット。パナソニックやソニーなどの大手家電メーカーは、有機パネルのみLG社のものを仕入れ、自社製品に使用しているので、価格が高くなりやすいです。また、映像をきれいにするため、消費電力も少々高いです。

「焼き付き」の可能性がある

「焼き付き」とは画面上に映像の残像のような跡が残ること。パネル自体が発光し、素子に電気を流し続けることで、劣化してしまうのです。「焼き付き」が起こると二度と直せないので気を付けないといけません。現在はLG社が焼き付きの起こりにくいパネルも開発・宣伝していますが、不安は残ります。

有機ELテレビの選び方

【1】設置場所に合わせてサイズを確認

ソニー 65V型 有機EL テレビ ブラビア KJ-65A9G 4Kチューナー内蔵 Android TV機能搭載 Works with Alexa対応 2019年モデル:

出典:Amazon

有機ELテレビのサイズは基本的に多きめのものが多く、小さいサイズでは48インチ、大きいもので70インチを超えるものもあります。部屋の設置場所に合わせてイメージすることも大切ですが、一番いいのはインチ数だけでなく、実際の長さを測ってピッタリのサイズを選ぶことです。

例えば、テレビ台に乗せるなら大きすぎるサイズではないか、壁掛けならどのくらい壁を占有するのかなど、部屋のインテリアにもなりますので、ぜひ正確な測定をした上で、イメージを固めて購入しましょう。

【2】画質をチェック

LG 55V型 4Kチューナー内蔵 有機EL テレビ Alexa搭載 ドルビーアトモス 対応 TV OLED 55B9PJA 2019年モデル:

出典:Amazon

有機ELテレビはどれも画質がいいため、選ぶ必要ないと思いがちですが、もちろん好みに合わせて選ぶポイントもあります。画質が高い中でも、色合いが鮮やかなものか、全体的に明るいタイプなのか、コントラストがハッキリした色彩性なのか、製造するメーカーによって好みは分かれます。どんなが画質なのか、できれば実店舗で確認してから購入しましょう。

(※)ポイント:各メーカーの「絵作り」に個性が出る

【エキスパートのコメント】

現在、有機ELテレビは、どのメーカーもLGディスプレイ製のパネル(もしくはセル)を採用しています。ベースは同じなのですが、実際に表示される映像は、メーカーにより異なります。各社が開発した映像エンジンやチューニングによって、「絵作り」がされているからです。

それにより、4Kといったもとから高画質なソースだけでなく、地デジ番組や動画配信サービスの映像も高いパネル性能に合わせた高画質化を実現しています。

【3】録画機能をチェック

パナソニック 55V型 4Kダブルチューナー内蔵 有機EL テレビ Dolby Atmos(R)対応 VIERA TH-55GZ1000:

出典:Amazon

テレビ番組をよく観る、録画して観るという方は、ぜひ録画機能にもこだわりましょう。同時録画できるかどうかはチューナーの数で決まり、基本的には2〜3つのチューナーを搭載しています。このチューナー数が少ないと同時録画できる番組は少なくなります。

また、録画機能にもメーカーごとに特徴があり、最大6番組を同時録画できるものや、自動で仮録画され、観忘れても遡って番組を再生できる機能までもあります。好みや生活リズムに合わせて、どんな録画機能がいいか確認し、選んでみましょう!

(※)ポイント:チューナー数に応じたダブル録画は一般的です

【エキスパートのコメント】

チューナーは新4K衛星放送用のチューナーを2基内蔵した「ダブル搭載」がトレンドとなっています。2つあることで、4K放送を見ながら裏番組の4K放送を録画することができます。

地デジやBS、110度CSのチューナーは、各2〜3基の搭載が標準的ですが、東芝「REGZA」のように地デジチューナーを9基積んで、全番組を自動で録画するモデルもあります。まとめて録画して後から見たいテレビ好きの方は、チューナーの数と録画機能についてもチェックしてください。

【4】サウンド性能にこだわる

LG 55V型 4Kチューナー内蔵 有機EL テレビ Alexa搭載 ドルビーアトモス 対応 TV OLED 55B9PJA 2019年モデル:

出典:Amazon

有機ELテレビを選ぶ際はスピーカーの性能にこだわるのもひとつの手。一般的な有機ELテレビの場合、2種類のスピーカーが内蔵されています。これでも十分音質は楽しめますが、より高品質なハイエンドモデルの場合、5機、多い機種で10機ほどのスピーカーを内蔵しています。これにより、今までよりもはるかにダイナミックで立体的で、リアルな音体験ができます。

(※)ポイント:臨場感や迫力のあるサウンドは「ドルビーアトモス」

【エキスパートのコメント】

サウンド性能も、映像鑑賞には大きな影響を与えます。せっかく映像だけがきれいでも、音が弱いと物足りないものです。

立体音響技術「ドルビーアトモス」に対応していれば、サウンドにより臨場感や迫力が加わります。また、スピーカーの最大出力やサウンド機能もチェックしてみてください。

【5】その他の機能をお好みでチェック

(a)ネットワーク機能をチェック

LG 55V型 4Kチューナー内蔵 液晶テレビ Alexa搭載 ドルビーアトモス 対応 TV 55UM7300EJA:

出典:Amazon

ネットワーク機能があるかどうかもチェックしたいポイント。ネットワークにつなげるには有線LAN方式と無線LAN(Wi-Fi)方式に大分されますが、どちらの場合も、ネットワークにつながることで有料動画サイトをはじめ、様々な映像作品を楽しむことができるでしょう。

(b)ゲームやレコーダー接続のための「HDMI端子」

ソニー 55V型 有機ELパネル 地上・BS・110度CSデジタル4K対応テレビ(別売USB HDD録画対応)Android TV 機能搭載BRAVIA KJ-55A8G:

出典:Amazon

テレビ番組の視聴だけでなく、ブルーレイレコーダーやテレビゲームなどの接続ができるかどうか、入出力端子もしっかり確認しておきましょう。特にHDMI端子に関しては、プレイステーション4などのゲーム機やレコーダー、Chromecastといったストリーミングデバイスまで接続できます。様々な機種を楽しむ方は、しっかり接続端子の数も確認しておきましょう。

(c)スポーツ観戦やアクションゲームを楽しめる「倍速駆動」機能

ハイセンス 55V型 有機ELテレビ 4Kチューナー内蔵 レグザエンジンNEO plus搭載 HDR対応 -外付けHDD録画対応(W裏番組録画)/メーカー3年保証- 55E8000(スタンド色:シルバー):

出典:Amazon

有機ELテレビの機能に、残像やチラつきを軽減してくれる機能があります。それが「倍速駆動」機能です。特に、スポーツ観戦中の選手の動きや、アクションゲームのキャラクターなど、スピード感のある映像の場合は、この「倍速駆動」機能を使用することで、映像内のキレイな動きを表現してくれます。

仕組みは、毎秒60コマで映像から、毎秒120コマの映像に切り替えることで、動きと動きの差異を少なくすることで、キレイな動きになります。用途に合わせて機能のON・OFFが切り替えられるので、スポーツやゲームを楽しむ方は確認してみましょう。

メーカーごとの特徴を確認

SONY(ソニー)

ソニー 65V型 有機EL テレビ ブラビア KJ-65A9G 4Kチューナー内蔵 Android TV機能搭載 Works with Alexa対応 2019年モデル:

出典:Amazon

一体感のある映像と音が特徴的。また、明るい部分と暗い部分の色が鮮明で、クオリティの高い映像体験を感じられる。デザイン性にも定評があります。

TOSHIBA(東芝)

東芝 55V型 有機ELパネル 地上・BS・110度CSデジタル4Kチューナー内蔵テレビ(別売USB HDD録画対応)REGZA X830シリーズ 55X830:

出典:Amazon

地デジをきれいに映し出し、過去の番組もさかのぼれる録画機能も魅力。映像応答速度も速く、残像が残りにくいため、スポーツ観戦やゲームに最適です。

Panasonic(パナソニック)

パナソニック 65V型 4Kダブルチューナー内蔵 有機EL テレビ Dolby Atmos(R)対応 イネーブルドスピーカー搭載 Tuned by Technics VIERA TH-65GZ2000:

出典:Amazon

国際認証も取得している独自の映像技術により、圧倒的な映像の美しさを実現。映画の映像をダイナミックに映し出してくれますので、映画鑑賞に最適です。

LG

LG 55V型 4Kチューナー内蔵 有機EL テレビ Alexa搭載 ドルビーアトモス 対応 TV OLED 55B9PJA 2019年モデル:

出典:Amazon

ネット動画との互換性もよく、全体的にコストパフォーマンスがいいのが特徴。ラインナップも多く、壁掛けデザインは強い人気を誇っています。

Hisense(ハイセンス)

ハイセンス 55V型 有機ELテレビ 4Kチューナー内蔵 レグザエンジンNEO plus搭載 HDR対応 -外付けHDD録画対応(W裏番組録画)/メーカー3年保証- 55E8000(スタンド色:シルバー):

出典:Amazon

東芝映像ソリューションとの提携をはじめ、近年、日本人に向けた商品展開に力を入れている。コストパフォーマンスが高く、再生機能や動画配信サービスなど、機能も充実しています。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)