深夜に子どもの泣き声と父親の怒声…通報すべきか悩む相談者に「こども六法」著者が回答。鈴木おさむ・GENE小森も納得
TOKYO FMの生放送番組「鈴木おさむと小森隼の相談フライデー」。放送作家の鈴木おさむと小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が“相談員”となり、リスナーの人生相談にコンサルしていきます。10月18日(金)の放送は、ゲスト相談員として、「こども六法」の著者で教育研究者、俳優の山崎聡一郎さんが登場。相談員の2人とともに、リスナーの悩みに応えました。


鈴木おさむ、山崎聡一郎さん、小森隼



<リスナーからの相談>
私はマンションに住んでいます。月に数回、夜中に、隣の家の小学1年生になる息子さんの激しい泣き声と、父親の怒鳴りつける声が聴こえることがあります。児童虐待のニュースも多いので気になってしまうのですが、非常にデリケートな問題なため、通報などは躊躇してしまいます。大ごとにならず、この問題を解決することは出来ないものでしょうか?(ラジオネーム:ダリアさん 39歳 女性)

おさむ:月に数回、小1の息子さんの激しい泣き声、父親の怒鳴りつける声……。通報するべきかどうか。これ山崎さんどうでしょうか?

山崎:結構明確でして“これは通報するべき”っていうのが、回答になってしまうんですよ。と言うのは、先ほどの質問でも“色んな大人に相談しましょう”っていうことを言いましたけども、それは大人に対しても一緒で、大人の場合は“専門の人に相談しましょう”って答えになるんです。具体的には児童虐待は「189」という電話番号がありますが、これ「189」で「いちはやく」って読むんですよ。

確かに、近所付き合いのこともありますし“もしかしたら……”っていうのもあります。なので、やっぱり躊躇して“大ごとにならないように”って思うんです。ですが、そういうことを考慮しても、やっぱり「“あれっ?”と思ったら」を判断基準に、すぐ通報してくださいという意味で「いちはやく」になってるんです。

小森:なるほど。

山崎:“大ごとにならずに”っていうのが、この方が感じてるところだと思うんですけど“大ごとにするかどうか”というのも含めて“虐待が本当にあるかどうか”というのも、我々じゃどうしても分からないんです。そういうのを“ちゃんと専門の人に調べてもらいましょう”という、きっかけを作るのが大事なんです。そこから先のことは、もう専門の人たちの領域ですから、そこに任せてしまうのが一番大切なのかなと思います。結果的に“虐待じゃなかった”となったら、それはそれでラッキーですよね。

おさむ:本当にそうですね。実際に、僕の友達もいました。ダンス教室に通っている人がいたんですが、教室に来てる子どもが「実はお父さんに……」みたいなことを言って。何人かで話し合って、児童相談所に通報したらしいんですね。通報して(児童相談所の人が)行ったら、お父さんが“虐待のつもりがない”って。自分が“虐待してる”という認識のある人って、意外と少ないんじゃないかと思うんですよね。

小森:そうですね。だって、怒ってるところが入り口ですからね。

おさむ:“いじりがいじめになる”みたいなのもあります。親も意外としつけのつもりで“一発叩いたら……”とか。多分、最初はドキッとするんだけど、慣れてきちゃう場合ってありますよね。

山崎:あると思いますね。

おさむ:最初の1回だったら、あれですけれど……。でも、そのちょっとした躊躇が遅れて事件になってしまうことも多いので、それは「いちはやく」ですね。「189」を利用するのが本当にいい。これだけ事件が多いと、連絡される側も慣れていると思いますしね。なんで増えたんでしょうね? 昔はもっと大家族だったり、おじいちゃんやおばあちゃんもいたけれど、都会だと2人や3人で暮らしたりするなかで、注意する人もいなくて、それが分からなくなっちゃうのかな……。皆さん「189(いちはやく)」覚えてください!

11月1日(金)の放送は、石橋貴明さんをゲスト相談員にお迎えします。どうぞお楽しみに!

<番組概要>
番組名:鈴木おさむと小森隼の相談フライデー
放送日時:毎週金曜12:00~13:00
パーソナリティ:鈴木おさむ、小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/soudan/