映画『HiGH&LOW THE WORST』(公開中)の大ヒット御礼! 応援上映スペシャルイベントが30日に都内で行われ、前田公輝、龍、鈴木昂秀、福山康平、うえきやサトシ、中島健、塩野瑛久、葵揚、小柳心、荒井敦史、矢野聖人が登場した。

  • 左から龍、鈴木昂秀

同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。

応援上映であったまり、なんでもコール&レスポンスしてくれる観客たち。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの龍は、応援上映で文字の治安の悪さが話題となった「ICU〜!(集中治療室)」と叫び、観客も「ICU〜!」と返す。龍は「噂には聞いてたんですけど、まるでライブかのようなすごい盛り上がりで楽しませていただきました」と驚きを表した。同じくTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの鈴木は、「一緒に見ると楽しい楽しい。鈴木〜!(客:鈴木〜!) 昂秀〜!(客:昂秀〜!)」と自分の名を観客に叫ばせ、うえきやや小柳から「それはご自身のライブでやってもらっていいですか?」「全然HiGH&LOW関係なかった!」とつっこまれていた。

また、ジャム男役の福山は「映画の1カ月くらい前から(川村)壱馬くんと(吉野)北人くんとワークショップやってもらって。2人がどんどんひっぱってくれて、(演じた)ジャム男をやりやすい雰囲気を作ってくれたのでありがたかった」と振り返る。さらに「2人(川村、吉野)をかっこいいと思わなくちゃいけないなと思って、(THE RAMPAGEの)ライブの映像をずっと見てたんですよ。何が問題かって、この2人(龍、鈴木)もかっこいいから、好きになっちゃって」と告白。それを受けた鈴木が「今日10月30日、RAMPAGEのアルバムが発売されたので……」とまたもや作品でない宣伝をし始めたため、周囲から「それはよくない! それはよくない!」とつっこまれた。

龍は「最初に僕らが出てくるシーンは昂秀の誕生日で、監督さんとスタッフの皆さんと企んでドッキリをしかけて」とエピソードを披露。監督が鈴木の演技に怒り不穏な空気を作り始めるドッキリだったというが、鈴木は「観てもらえばわかると思うんですけど、俺、一言しかしゃべってないんですよ。『なんだとこらあ!』って」と苦笑。うえきやは「それなのに監督が『昂秀、これどう思う? おかしいよなあ!』と言って怒ってたんですけど、俺から見たらおかしくて。それで、壱馬くんがケーキをとりに行って、ダーン! とやったんですよね」と説明し、鈴木は「その(ドッキリの)後の渾身の一言です。『なんだとこらあ!』」とアピールした。

鈴木が他に思い出として挙げたのは、「高架下のケンカのシーンの撮影に、壱馬さんとサッチー(志尊淳)が差し入れをめっちゃ持ってきてくれたんですよ」というエピソード。「壱馬さんはドーナツを200箱くらい。で、志尊くんがカレー。やばかった」と振り返ると、観客から「理想の上司〜!」という声が上がり、小柳も実際に応援上映でもよく言われていた「理想の上司! 弊社に来て〜!」という掛け声を再現していた。