みなとみらい線を運行する横浜高速鉄道は、横浜美術館で開催中の企画展「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」展の出展作品をあしらったラッピング電車を10月27日から運行開始した。

  • 美術展の作品をあしらったラッピング電車

このコラボはみなとみらい線開通15周年と横浜美術館開館30周年を記念し、企画された。Y500系1編成の側面にルノワール、セザンヌ、モディリアーニなどの出品作品をラッピングし、ヘッドマークには出品作品の中で最も注目されるルノワールの傑作『ピアノを弾く少女たち』をデザイン。日常の中でアートを体験できる、芸術の秋にふさわしい仕様のラッピング電車に仕上げた。

ラッピング電車は2020年1月11日まで、みなとみらい線をはじめ、相互直通運転を行う東急東横線、東京メトロ副都心線、西武有楽町線・池袋線・狭山線、東武東上線でも運行される予定となっている。