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【この記事のエキスパート】
キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター:中山 一弘

青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。
ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。

今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。
キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。


ルアーを整理・収納するのに欠かせないルアーケース。ハードルアーだけでなく、ワームやジグヘッド、フックの収納にも利用できます。メイホウなどから、大容量、リバーシブル、マルチ・釣種専用ケースなど多数の商品が発売されています。本記事ではルアーケースの選び方とおすすめ商品を紹介します。

整理整頓ができる、ルアーをキズつけずに持ち運べる
ルアーケースの特徴とは?

メイホウ『バーサス VS-3010NDM (マルチ)』:¥483 ( 2021年4月16日時点 )

出典:Amazon

お気に入りのルアーが増えてきたらルアーケースを使いましょう。ルアーには魚を釣るための釣り針がセットでついていることが多く、むき出しのまま持ち運ぶとほかの道具やルアー、衣類、身体に引っ掛かってしまい危険です。

それを防ぐためにも、仕切りのあるルアーケースで持ち運ぶのが大切です。また、使いたいルアーがどこにあるか一目ですぐわかるのもルアーケースのメリット。種類やサイズ別に収納しておくと、準備も手早くおこなうことができます。

整理しやすいものを
ルアーケースの選び方

ルアーケースの選び方をご紹介します。釣りライターの中山和弘さんからのアドバイスもあるので、参考にしてみてください。

ルアーケースの種類で選ぶ

ルアーケースは、アタッシュケースタイプとワレットタイプの2種類があります。それぞれ特徴が異なるので、釣りたい魚や場所、スタイルに合わせて選びましょう。

アタッシュケース(ボックス)タイプ|さまざまなサイズをまとめて収納

ダイワ『マルチケース 210T』:¥1,012 ( 2021年4月16日時点 )

出典:Amazon

アタッシュケース(ボックス)タイプは、プラスチックなどのハードな素材でできた箱型のルアーケースです。ケースのなかには仕切りが付いていて、ルアーの種類や大きさに応じて仕分けて収納できます。仕切りはルアーの大きさに合わせて可動できるものもあります。

ケースに厚みがあるためルアーを入れた状態でケースを落としてしまっても、なかのルアーに衝撃がかかりません。

ワレットタイプ|エギやスプーンが収納しやすい

やわらかいナイロンなどの素材で作られているルアーケースがワレットタイプです。内部にあるスポンジにルアーの吊り針をひっかけ、ならべて収納できます。

ベストやウエストバッグに入るコンパクトなサイズのものが多く、携帯しやすいのも魅力です。トラウト狙いで使うスプーン、イカ釣りのエギなど、厚みのないルアーを収納するのに向いています。

サイズで選ぶ

ルアーケースを選ぶ際には内寸サイズと本体サイズも重要です。

内寸サイズはミリ単位で選ぶ

メイホウ『タチウオテンヤケース L』:¥1,483 ( 2021年4月16日時点 )

出典:Amazon

ルアーケースは内寸サイズもチェックしておきましょう。収納したいルアーに合うサイズかどうか、ミリ単位まで確認しておきます。

内寸が小さいとルアーが入らず、大きすぎるとルアーの釣り糸がなかで絡まったり、ぶつかって塗装がはげたりする原因になります。内寸サイズとともに、どんなルアーに適しているか明記しているものもあるので、チェックしてみましょう。

バッグやポケットに入るか本体サイズで選ぶ

YF-1K『ルアーケース』:¥600 ( 2021年4月16日時点 )

出典:Amazon

ルアーケースは、ベストやウエストバッグ、タックルケースなどに入れて持ち運びます。ルアーケースをどこに入れるかを考えて、本体サイズを確認しておきましょう。

あらかじめベストやタックルケースに合ったサイズに設計されているルアーケースもあります。ルアーケースとベストが同メーカーで適合しているものもあるので、チェックしてみましょう。

水切りがあるかどうかで選ぶ

メイホウ『リバーシブル120』:¥787 ( 2021年4月16日時点 )

出典:Amazon

ルアーケースには、水切り穴が付いているものもあります。水切り穴があるルアーケースは、なかにルアーを入れたまま水洗いできるのが魅力です。

ルアーが劣化する原因となる塩水をしっかり洗い流せるだけでなく、ケースやルアーに汚れが付いてしまったときにもすぐに洗えて便利です。ケースが濡れたときにもすぐに乾きます。

渓流釣りがメインなら、濡れても乾きやすい通気性が高いものを

渓流釣りでは、ルアーケースをベストに入れて使用する場合がほとんどです。取り出すときに落としたり、深みのある場所に入ったりなど、ルアーケースが濡れることも多くなっています。

ナイロンやメッシュ素材など、速乾性の高い素材のものなら、濡れてもすぐに乾きます。また、すぐ乾くので、お手入れしやすいのも魅力です。

耐久性で選ぶ

釣りのシーンで使用するルアーケースは、耐久性も求められています。ケースの素材や、入れるルアーの種類に応じたものを選びましょう。

ケースの素材は丈夫なものを選ぶ

JCT釣具 KAIRI『エギケース』:¥1,680 ( 2021年4月16日時点 )

出典:Amazon

ルアーケースはいろいろな素材でできています。劣化しやすい素材だと、ルアーケースを落としたときに破損したり、なかのルアーが飛び出したりしてしまう場合があります。

アタッシュケースタイプの場合はポリカーボネートなどの丈夫なもの、ワレットタイプの場合はクッション性の高い素材を使っているものを選びましょう。

ソフトワームを使うなら、ワームループ加工は必須

ソフトワームはプラスチックを溶かしてしまう素材でできているため、プラスチック素材のルアーケースには収納できません。ソフトワームを収納するルアーケースは、ワームプルーフ加工がほどこされているものを選びましょう。

すぐに替えが必要になるソフトワームも、ルアーケースに複数入れて携帯しておけば便利に使えます。

【エキスパートのコメント】

まずは耐久性を重視! 次にヒンジの作りを確認

ルアーケースは何度も蓋の開け閉めをする道具です。そのため、耐久性はものすごく大切で、安く買ってもすぐに壊れるようでは結局損をしてしまいます。とくにヒンジの作りを見れば、どれぐらいていねいに作られているかわかると思うので、なるべく納得できる製品を選ぶようにしましょう。

しっかりした製品はそれだけ長く使えるので、ここで紹介しているアイテムはどれもおすすめできます。

エギング、アジング、メバリングなど
釣りの種類専用のケースで選ぶ

【エキスパートのコメント】

釣りの種類に合わせた専用のルアーケースもあります。例えばエギは非常に独特な形をしていますが、これを収納したり、取り出したりしやすいように工夫されたケースなどです。また、アジングやメバリングで使うソフトルアーをセットしたジグヘッドを収納しやすい、スリットがついたフォームを敷き詰めた製品も。

自分がやりたい釣り専用のものはやはり使いやすいので、こうした製品を選ぶのも一つの方法です。

ルアーケースの人気メーカー・ブランド

ルアーケースはいろいろなメーカーから発売されていて、商品によって特徴が異なります。メーカーごとの特徴を知っておくと、より納得のルアーケースが見つかります。

メイホウ|ルアーケースの種類が豊富

メイホウ『スリットフォームケース3010NS』:¥1,040 ( 2021年4月16日時点 )

出典:Amazon

メイホウは、プラスチック収納用品のメーカーです。おもにアタッシュケースタイプのルアーケースを多く発売しています。

丈夫な素材のもの、リバーシブルで使えるもの、水切りがついているものなど、実際の釣りシーンで使いやすい工夫がほどこされているのが特徴です。はじめてルアーケースを購入したいときにも、豊富なアイテムから選びやすくなっています。

タカミヤ|タックルケース併用で利便性が高まる

タカミヤ 『ライトゲームボックス L』:¥1,281 ( 2021年4月16日時点 )

出典:Amazon

タカミヤは、手にしやすい価格の竿やロッドを展開している釣り具メーカーです。アタッシュケースタイプのルアーケースをおもに展開しています。

同じタカミヤ製のタックルケースに適合した、ルアーケースを発売しているのが特徴です。ケースもいろいろな釣りのシーンで活用できるように設計されたものがそろっています。

シマノ|サイズや素材が豊富にそろう

シマノ『Sephia エギケース10S』:¥961 ( 2021年4月16日時点 )

出典:Amazon

自転車用品メーカーとして長い歴史を持つシマノは、自転車用品作りのテクノロジーを搭載した竿、ロッド、リール、ラインなど幅広い釣り具を展開しています。

ルアーケースはハード素材、ソフト素材、サイズと幅広い商品が展開されています。タックルケースにも適合します。エギケースなど、入れるルアーで選べる専用ケースがそろっているのも魅力です。

ダイワ|使いやすい工夫が凝らされている

ダイワ『月下美人 ローテーションケース』:¥913 ( 2021年4月16日時点 )

出典:Amazon

釣り具メーカーであるダイワは、使いやすい工夫がそろっているルアーケースを展開しています。濡れても乾きやすくそのまま洗える水切り穴付き、ルアーの大きさに合わせて仕切りを動かせるなどの機能がそろっています。

フタがしっかりしまるので防水ケースとして使える、フタはワンタッチで開閉できるなど、さっとルアーを取り出せるのも魅力です。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)